
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス3−2阪神>◇14日◇京セラドーム大阪
阪神が「日本生命セ・パ交流戦」のオリックス戦で、延長10回の末に今季2度目のサヨナラ負けを喫した。2カード連続の負け越しとなり、これで「関西ダービー」は通算37勝37敗3分けでちょうど五分。首位巨人も敗れたため首位奪回のチャンスだったが、勝った3位ヤクルトがゲーム差なしで迫ってきた。
藤川球児監督(45)は「勝負強さと言いますかね。今日はこういう展開でしたけど…また休みが明けて、甲子園で(試合が)ありますので。強い選手を作りながらというか、待つというかね。グラウンドでプレーするのは選手ですからね」と冷静に話した。
この日は1点ずつを取り合う展開で延長戦へ。10回裏、5番手ドリスが先頭横山に右前打を許すも、若月の犠打失敗、太田の遊ゴロで本塁タッチアウトと、流れを引き戻したかに見えた。しかし、最後は山中にサヨナラ打を許して勝ち切られた。
交流戦のビジターは3勝6敗と負け越し。阪神の「DH」は9試合で、27打数3安打1打点に終わった。来季からセ・リーグにも導入されるDH制。指揮官は「今日のゲームとしっかりと切り分けて、お話しさせていただくとすれば」と前置きし、課題を口にした。「やはり9人で仕掛けていく攻撃という部分においては、小技であったり、走力、守備力の汎用(はんよう)性、それからスイングの強さというものは今後、明らかに必要だろうというのは、もう明確だなと思っています」。もらった宿題をクリアしていく。【磯綾乃】
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▽阪神嶋村(6番DHで2試合連続のスタメン起用も、4打数無安打)「自分の技術不足。それだけです。しっかり振れるようにしたいです」
▽阪神立石(2試合連続ベンチスタート。延長10回に初の代打も空振り三振)「勝負をかけたいと思ってもらって出してもらっているので、もうちょっと何とかしたかった」
▽阪神工藤(5回から登板し、2回を2安打無失点)「1点差の場面(2−1)でしたけど、いつも通りを意識して投げました。いい仕事はできたと思います」
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