2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ) 2026年F1バルセロナ・カタルーニャGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは7位、フランコ・コラピントは10位を獲得、2台ともポイント圏外からスタートしながら、ダブル入賞を達成した。
コラピントは13番グリッド、ガスリーは14番グリッドから、スタートでそれぞれふたつポジションを上げた後、アイザック・ハジャー(レッドブル)にかわされて、12番手と13番手に。コラピントは12周目にソフトタイヤからハードに、ガスリーは14周目にミディアムからハードに交換した後、ふたりは13番手と14番手で走行。後ろを走るガスリーの方がペースが良く、チームがポジション交代を決め、19周目にガスリーが前に出た。
コラピントは34周目にハードタイヤに交換、ガスリーはバーチャルセーフティカー導入時の40周目にハードに交換することができ、9番手を維持した。この時、コラピントは10番手に続いていたが、ふたりのギャップは次第に拡大していった。
終盤のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアにより、ガスリーは7位、コラピントは8位に繰り上がってフィニッシュ。しかしレース後、コラピントはイエローフラッグ無視により、10秒のタイムペナルティを受けて10位に降格された。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌ F1チーム)決勝=7位(65周/66周)14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「もし金曜日の時点で『決勝を7位でフィニッシュできる』と言われていたら、間違いなく喜んで受け入れていただろう。今日のレースにはとても満足している。難しいスタート位置からだったが、ほぼすべてを正しく遂行し、ポイント獲得争いに加わることができた」
「バーチャルセーフティカーを活用してハードタイヤへ交換できたことがプラスに働いた。そして終盤には何台かのリタイアもあり、さらにいくつか順位を上げることができた」
「今回も“ベスト・オブ・ザ・レスト”となり、チームにとってまた良い結果となったし、選手権において重要なポイントを加算することができた。昨日の状況を考えれば大きな前進だ。ただし、まだいくつかの問題を抱えており、その原因を理解するために懸命に取り組んでいるところだ」
「今週はチーム全員にとって本当に浮き沈みの激しい一週間だった。良いことも悪いこともあったが、最後をポジティブな結果で締めくくれたことをうれしく思う」
「それでも上位陣との差がまだ大きすぎることは分かっている。その差を縮めるために努力を続けなければならない。今は満足しているし、まずは短い休暇を楽しみ、その後は2週間後のオーストリアに向けて集中していく」
■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌ F1チーム)決勝=10位(65周/66周)13番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード
「今日はとても良い一日だった。2台そろってポイントを獲得できたことは、チーム全体への素晴らしいご褒美だ。週末前半の相対的なパフォーマンスを考えると、予想していなかった結果といえる」
「レースになるとマシンの感触が大幅に改善され、ペースも前方のマシンと戦えるレベルにあった。このサーキットでは本当に苦戦していたので、この結果を持ち帰れたことは素晴らしいことだ」
「タイヤマネジメントの面で厳しいレースで、過去数戦よりもデグラデーションが大きかった。でもチームとして正しい判断を下し、ピットストップもスムーズに行えたため、最終的には良い位置でレースを終えることができた」
「コース上でもコース外でも素晴らしいチームワークだった。その結果、貴重なポイントをエンストンへ持ち帰ることができた」
[オートスポーツweb 2026年06月16日]