F1にタイヤを供給するピレリが選手権通算500戦目を迎える。歴史を振り返る記念本を出版

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2026年06月18日 18:10  AUTOSPORT web

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ピレリの記者会見に出席したニック・ハイドフェルド、ジャン・トッド、マルコ・トロンケッティ・プロベラ、ステファノ・ドメニカリ
 F1にタイヤを供給するピレリは、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPにおいて500回目のグランプリ出場という節目を盛大に祝い、報道関係者向けの会見で『A Stir of the Soul: Pirelli’s 500 GPs in the F1 Wo​​rld Championship』という記念本を発表した。

『A Stir of the Soul: Pirelli’s 500 GPs in the F1 Wo​​rld Championship』はピレリ財団が編集したもので、マルシリオ・アルテ社から出版された。豊富な写真と文章によって世界選手権における500レースの戦いを紹介しており、写真の多くはピレリの歴史的なアーカイブから提供され、F1界屈指の写真家たちが協力している。

 会見には、ピレリ副社長兼ピレリ財団会長のマルコ・トロンケッティ・プロベラをはじめ、F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリ、元FIA会長で現在は国際連合事務総長の交通安全特使を務めるジャン・トッド、そして2010年にピレリのF1初期テストの大部分を担当した元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドが出席した。また、FIAのモハメド・ビン・スライエム会長からもビデオメッセージが寄せられた。4人はそれぞれの視点から、F1の世界とピレリとモータースポーツの関係について考察し、時代、サーキット、技術、そして歴史全体について独自の証言と見解を述べた。

 ピレリは選手権の創設当初からF1に関わってきており、この本ではその歴史を辿っている。1950年5月13日にF1世界選手権が誕生したイギリスのシルバーストン・サーキットから始まり、以来ピレリは3つの主要な時代(1950年〜1958年、1981年〜1991年、そして2011年から現在に至るまで)にその名を刻んできた。本のなかでは、アルベルト・アスカリ、ファン・マヌエル・ファンジオ、アイルトン・セナ、ネルソン・ピケ、そしてルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペンといったスターに加え、グランプリ開催を支える技術者、エンジニア、メカニックたちの功績も紹介されている。

 また、写真家のダレン・ヒースによる2025年のF1イギリスGPの未発表写真が含まれているということだ。このページは過去と未来をつなぐ視覚的な架け橋になっていて、本の最後には走行距離、勝利数、記録、統計といった主要な指標の概要とインフォグラフィックが掲載されている。

 なおピレリのF1の歴史を網羅した写真ギャラリーは、こちら(pirelli500gp.fondazionepirelli.org)から閲覧可能だ。

[オートスポーツweb 2026年06月18日]

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