ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)/2026MotoGP第11戦ドイツGP 7月10日、2026年MotoGP第11戦ドイツGP MotoGPクラスの初日のプラクティスがザクセンリンクで行われ、ホンダHRCカストロールのルカ・マリーニは14番手、ジョアン・ミルは16番手となった。
サマーブレイク前の最後の一戦として幕を開けた第11戦。初日午前の空模様は雲の多い晴れとなり、フリー走行1回目は気温19度、路面温度30度でスタートした。前後ミディアムで走行を開始したマリーニは7周を走破して1本目の走行を終え、13番手で中盤の走行に臨む。3本目のランからフロントにソフトを投入し、1分21秒789をマークして16番手につけた。終盤の4本目の走行ではタイム更新はなく、20番手で初回の走行を終えた。
ソフト/ミディアムというタイヤ選択でコース入りしたミルは最初の計測で4番手タイムを記録し、4周目には3番手に浮上する。序盤から好走を見せたミルは、5番手で2本の走行を終えた。フロントをミディアムに変更した3本目の走行では、1分20秒944を記録して再び3番手に浮上。4番手で午前のセッションを終了した。
午後のプラクティスは気温24度、路面温度43度で開始。多くのライダーと同じく、2台はハード/ミディアムを履いて60分間の走行に臨んだ。マリーニは2周目に7番手タイムを記録するも13番手で折り返しを迎え、4本目の走行からリヤにソフトを投入。1分20秒台にタイムを入れて一時は3番手に浮上した。続く5本目でもアタックシミュレーションを実施し、前後ソフトを履いて1分20秒214までタイムを削ることに成功する。最終盤の6本目ではフロントをハードに戻し、14番手でセッションを終えた。
一方、19番手で後半を迎えたミルは前後ともにソフトを装着して4本目のランに臨み、4番手に浮上する。しかし終盤は多くのライダーがタイムを更新し、5本目の走行終了時点では予選Q2ダイレクト進出圏外となってしまう。最後の走行では再び前後ソフトの新品タイヤを投入し、1周目の計測で1分20秒228を記録。ここからさらなるタイム更新を図るも転倒しかけてコースオフを喫し、16番手で初日を終えている。
ルカ・マリーニ(FP1:20番手、プラクティス:14番手)
「今朝からの進歩を踏まえると、もう少し良い結果を期待していた。ソフトタイヤでの1周のアタックはとても感触が良かったけれど、レースでは別のアプローチを模索する必要がある。だから、今日この情報を得られたのは本当に良かったと思っている」
「コーナリングについてももう少し改善する必要がある。特にセクター2では何か対策を見つけなければならない。午前は僕たちではどうすることもできない要因があり、それが大きな足かせとなった。だけど打つ手がなかったから、僕は冷静さを保つように努めていた。タイム差は非常に僅差だから、Q2に進出できる力はあったと思う。コースのコンディションは周回を重ねるごとに良くなっているから、明日はQ2で戦えるはずだ」
ジョアン・ミル(FP1:4番手、プラクティス:16番手)
「いくつか課題点があり、それが僕たちの足を引っ張っている。午前のセッションと午後の序盤では競争力を発揮できていた。しかしその後、他のライダーたちがペースを上げたのに対し、僕たちは同じようにパフォーマンスを向上させることができなかった」
「ザクセンリンクは僕の強みを活かしにくいサーキットだから、他のコースのように差を生み出すことに苦労している。まだ改善の余地があると思うし、今夜試したいアイデアもいくつかある。(プラクティス終盤の)ターン7ではハイサイドをなんとか回避することができたが、そのせいでグラベルに飛び出すことになったんだ」
[オートスポーツweb 2026年07月11日]