【ラヴ上等2考察】計画性0の暴挙からの、地獄の説教部屋! 根性叩き直されるヤンキー女子

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2026年09月09日 20:21  マイナビウーマン

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【ラヴ上等2考察】計画性0の暴挙からの、地獄の説教部屋! 根性叩き直されるヤンキー女子

※このコラムは「ラヴ上等」シーズン2 エピソード1〜16のネタバレを含みます。

■2枚も3枚も上手なみみの男転がし

「帰れ」「ブス黙れ。相手になんねぇ」など痺れる応酬によって、出会い頭で対立することとなった、転校生のキャバクラ勤務・みみと既存の女性メンバー。

しかし突然の煽りにも一切動じないほど気が強く、勤務先のキャバクラでもNo.1を誇るやり手なみみは、男性達からタイプを聞かれると、「女子同士色々あるけど、そこでどう男性がカバーしてくれるのかなぁって。そういうところに漢気を感じる」と、この状況を逆手に取って男性をうまく味方につけます。

そんな中、みみのために歓迎会の食事を作ることになった女性陣は、不服な様子。キャバクラ勤務・シャランは心が乱れすぎて、高速ピーラーでにんじんをズタズタに剥きまくる始末。皮じゃなくて身まで剥けてるだろ。ライバルが増えて欲しくないと思っていたところに登場したのが、とにかくかわいい夜職界の有名人。

自分の思い人が盗られてしまうのではと不安になる気持ちは分かるのですが、嫉妬に狂った彼女達は、なんとみみの食事を盛り付けないという、計画性0の暴挙に出るのです。

■そもそも発案時点から計画も詰めも甘すぎる!

食事の数が足りないことに気づいたラッパー・塗装会社社長・ルネは、自分の食事がない形にして、わざと知らないふりをしながら「たまたま? ご飯が足りないのは」と、女子達に問いかけます。頭ごなしに怒るのではなく、ちゃんと間違いである可能性を持たせて聞くのが大人。

それに対するネイリスト・サラの言い分は「(みみの歓迎会だが)うちらは歓迎してないから、自分で入れてって感じで」と、平成初期のドラマで見るような、イジメの魂胆を堂々と言ってのけるのです。

というか、そもそも配膳をみみに任せている時点で詰めが甘い気がします。みみ以外の人に食事が行き渡らず計画倒れとなる可能性が大いにあったわけで、女性陣はどういうシナリオを描いていたんですかね。女子メンバーの食事がない状況だって、あり得たかもしれないですよね。

計画通りにみみの食事がない形になったとしても、このイジメを女子が行ったことは男性陣にも明らかになり、見て見ぬ振りはされないことは予想できたはずです。普通は男性から引かれてしまうと躊躇しそうですが、このようなことはヤンキー界では日常茶飯事で、人間関係に大した影響を与えないのでしょうか。

■自ら恋の芽を引っこ抜いたサラと、お父さんすぎたルネ

これにルネは静かにブチ切れます。「あんま好きじゃないかも、そういうの俺」と切り出しつつ、頭ごなしにならないよう「歓迎できない気持ちも分かる」と女性陣に共感しながら、自身が過去にいじめられた経験を引き合いに出し、至極真っ当な正論で説教します。

押し付けがましさや圧のない、冷静に説いて行くような伝え方。ルネはヒーローになりたかったと言っていましたが、こうやっていじめを見逃さず、悪事をきる姿はまさにヒーローのよう。

しかし、サラはせっかくルネといい感じだったのに、自ら全てを台無しにしましたね。サラの配慮や気遣いを評価していたのに、ルネが最も嫌う行為を取ってしまったわけですから。ルネはサラへの感情を失い、みみに向くことになりそうですね。

「喧嘩するのはしょうがないけど、飯食う時だけは平等に食ってほしい。これだけ約束してほしい」ルネのこの言葉がお父さんすぎました。

当初はバー経営・りょーぴーがリーダー兼ムードメーカーの印象でしたが、ここから寡黙だったルネが一気にリーダーポジになったのも面白い。

にしても、女性陣はみみの転入には超絶拒否反応を示していたのに、建設業経営・カマケンに対しては、大喜びで受け入れているのも現金で笑えます。これを見た時のみみの気持ちを思うと、また「しょーもな」と心の中でブチギレていそう。新しい転校生・かほちに対して女子達がどんなリアクションを取るのかも楽しみです。ルネパパが悪事を許さないことを示したので、今後トラブルは起きない、はず?

■精神年齢の幼い女子達を、言葉の竹刀で叩き直す鬼教員みみ

それにしても、みみはとにかく強い。清純派で守ってあげたくなるseju顔系なのに、喋るとマジでヤカラ。キレるととにかくオラオラの巻き舌が繰り出されるので、か弱いうさぎから重低音のゴリラの鳴き声がするくらいのギャップがあります。

年齢が離れていることもあるのでしょうが、既存女子が嫉妬や目先の感情に任せて発言をするので、頭の回転が早く精神年齢の高いみみは黙っていられません。ど正論とオラオラ口調で、女子たちの視野の狭さや幼さを叩き直すかの如く、言葉でぶん殴ります。

もちろんそれを素直に受け入れられない既存女子メンは反論するのですが、それすらもさらなる正論と強い口調で制圧しに行くので、女子部屋が根性を叩き直す昭和のパワー系鬼教員と、反発してワーキャー騒ぐ女子高校生達のような空間に見えてきます。まるでみみが、言葉の竹刀でメンタルをボッコボコに叩いて矯正する説教部屋のよう。

■みみ先生の地獄の説教部屋

キャバクラ勤務・りんりんが、「りょーぴーとみみが絡むことをよく思わないし、女友達は知りたくない」と言えば、「嫉妬深すぎる。経営者の環境も理解すべき。理解してるっていうけど、20歳から見える世界ってこんなもん。分かりたいけど分からないが一番素直だと思うわ」とど正論でキル。

自分の感情を優先して、相手目線で行動できていない女子達に「(そんなんじゃ)ただ好かれねぇなって思ってるだけ。好かれる努力もしなくちゃいけない」「いつまでガキの発想でいるんかなって」と、あたり一面焼け野原になりそうなほど業火の正論で刺します。

言葉は強いんですが、これを受け止めることができたら、さらにいい恋愛ができるはずです。しかし口調が強すぎることもあり、拒否反応から女子達はとにかく言い返すばかり。ただこれ、普通のメンタルの人間なら残機0状態ですが、屁ともしていないあたり、さすがヤンキー達。強い。

■あのレースがたいちゃんとシャランのパワーバランスを真逆にした説

キャバクラ勤務・シャランもとにかく嫉妬深く、精神年齢が若い。たいちゃんとみみへの嫉妬からメンヘラ気味に。たいちゃんに当たり散らすのですが、「キモい! むかつく」のほぼ2語で完結。自分の考えをはっきり伝えられず、話し合いもすぐ放棄するため、たいちゃんにはその意図がなかなか伝わりません。

嫉妬だと気づけないあたりもめっちゃたいちゃんですが、一期ではあんなに優しかった彼も、一方的かつ理不尽なシャランの主張には黙っていません。シャランをレースで勝たせた際、ルネを選んだことを引き合いに出しつつ、「悔しかったけど、その先の怒りはない。逆の立場で俺がキレてたら?」と、ぐうの音も出ない至極真っ当な正論で諭します。

でも自分がメンヘラすぎることを反省したシャランに、「自分で気付けてるなら変わるきっかけになるんじゃないかって俺思うけどね」と、怒らずにポジティブに伝えられるたいちゃんかっこいい。

たいちゃんは怒りを向けられる場面が多いのですが、感情的になることはなく、相手の立場に立ち、自分が悪いと感じた時には素直に受け入れるし、そうでない時は過度に責めたり、会話を投げ出したりすることはせず、筋の通った内容で伝えるなど、本当にできた子です。やっぱりヤンキーなところがタトゥーの量以外に見えません。

シャランはあのレースで素直にたいちゃんを選んでいたら、「たいちゃん面白くない」でたいちゃんへの恋心を失っていそうですし、逆に選ばれたたいちゃんはシャランへの気持ちが強くなっていたのではと思います。しかし現在の立場は真逆。たいちゃんが捨てられたはずのあのレースが2人のパワーバランスを変えたと思うと面白い。

しかし、たいちゃんはフラフラする癖が今回も発動。シャランで行けば確定ルートですが、一期ではモデル・るるのような強めで物事をはっきり言う筋通った女がタイプだっただけに、同様に強め美女のみみが気になっているよう。このままでは一期と同じ轍を踏みそうな予感です。

■学園でひたすらホストをしているまる

ホスト兼代表取締役・まるはこの学園でも、ひたすらホストをしているように見えます。キャバクラ勤務・あやちぇるといい感じ風に見えますが、毎回あやちぇるから自分に対する気持ちを引き出すばかりで、自分からアピールする場面がないんですよね。「ゲーム勝ち取ってたら誰選んでた?」などと、逐一気持ちを言わせることで、あやちぇるのまるへの恋心を再認識させ、強化しているように見えてしまいます。

本当はみみに行きたいけれど、あまりにも強敵すぎて、勝ち筋なく下手に手を出すとボッコボコにフラれて終わるラストを迎えることをホストとして恐れているのかもしれません。

■定期的に画面が物騒になるのがラヴ上等のよさ

男性陣のセロリ収穫時に包丁が配られた際は、コワモテ+刃物+和彫のマリアージュで画面が一気に物騒になるなど、ヤンキーであることをちょいちょい思い出させてくれるのもまた趣深い。「バラバラにすんなよ」というセリフも、セロリに対してではなく、違う意味に聞こえてきます。

転校生、建設業経営・カマケンもいい感じに男女をかき回してくれるので、恋模様もガラッと変わりそう。チャラ男が嫌いなみみは、カマケンがチャラついていないか、りんりんとのデート後の様子を注視していそうなのも気になります。

そしてまさかの3人目の転校生に、またたいちゃんが心変わりしてしまうのではないかと心配ですが、次回ラスト配信も楽しみに正座待機しましょう。

(やまとなでし子)

※本記事はライター個人の感想をもとに制作しております。個人を誹謗中傷するものではありません

Netflixリアリティシリーズ「ラヴ上等」シーズン2独占配信中

作品ページ:https://www.netflix.com/title/81769466

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