【ラヴ上等2考察】ヤンキー乱闘! たいちゃん迷走! 爆モテ女みみの魔性な行動&胸焼けするほど濃すぎる卒業式

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2026年09月16日 18:11  マイナビウーマン

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【ラヴ上等2考察】ヤンキー乱闘! たいちゃん迷走! 爆モテ女みみの魔性な行動&胸焼けするほど濃すぎる卒業式

※このコラムは「ラヴ上等」シーズン2 エピソード1〜20のネタバレを含みます。

■性格よし、顔よし。かほちの無駄遣い

とんでもない爆美女が転校生としてやってきました。山本舞香さんに似ているキャバクラ勤務のかほちは、顔の半分くらい目なんじゃないかと思ってしまう、色白のお人形さん顔。しかし、他の女子達のような気の強さはなく、とても優しい女の子です。

キャバクラ勤務・りんりんが建設業経営・カマケンとの恋で自暴自棄になり全てを投げ出そうとしている時も、りんりんのことを思い涙しながら必死に止め、まるでりんりんとかほちの別れ話かのような絵面に。

そんなかほちはフリーター・カズマが気になるのですが、生まれた鳥のヒナが最初に見たものを親と思って着いて行くように、ヤンキーも出会い頭で恋に落ちたらずっと一途に思い続けるので、ネイリスト・サラを追い続けるカズマに入り込む隙がありません。最初から入学していたらカズマとの恋もまた違っていたのかも。

これほどまでの美貌かつ性格の良さを思うと、本当にかほちの無駄遣いすぎます。ぜひたいちゃんに続き、シーズン3に留年して欲しい人材です。

■みみがカマケンにアプローチした理由

キャバクラ勤務・みみが一人勝ちすぎて。ラッパー・塗装会社社長・ルネ、美容師・たいちゃん、ホスト兼代表取締役・まると、ほぼ半数の男心を奪っている中、さらにはカマケンにも少し気になっていたのだと伝えます。カマケンの元から去る時に「行っていいんですか?」「カマケン!」と満面の笑みで去っていくみみがあまりにもかわいすぎました。往年の名作『NANA』の幸子の名シーン「わざとだよ?」に匹敵するほど、落ちない男いないだろ! と言いたくなる魔性の女っぷり。

ではなぜ突然、みみはカマケンにアプローチしたのでしょう。これはたくさんの男にモテたいとか、そんな単純な行動ではないと思います。

初日にカマケンがみみに対して「今後アピールしていく宣言」をしていたのに、結局何もせずキャバクラ勤務・りんりんに落ち着いたカマケン。カマケンとしてはみみがモテまくっていたから諦めたようですが、逆にみみとしては、あんな宣言をしたのに全然アプローチに来ないカマケンを待っていたのではないでしょうか。

それなのに、放置されてりんりんと仲を深めている様子がみみからすると負けたように感じ、「何で私が20歳に負けなきゃいけないの? と思っちゃったし」の発言につながったのでしょう。

■みみが一番欲しかったものを持っていたことを証明したカマケン

しかし、結局カマケンは「ここで変えるのもおかしいと思うし、それを伝えようと思って」と、りんりんへの気持ちを貫くことをはっきりと宣言します。

この瞬間、みみは一番欲しかったものをカマケンが持っていたことに気づき、もっと早く行動しなかったことを後悔したのではないでしょうか。なぜなら、彼女は浮気された経験から「ふらふらしない、まっすぐな漢」を求めていたのですから。

しかも、仮にあの時、みみの誘いになびいていたとしても、結局りんりんからふらついたことになるカマケンを選べなかったはず。

みみを断ることで気持ちが揺らがない男であることを証明し、より魅力を魅せつけたという、なんとも皮肉な展開です。

■たいちゃん学ぶ先間違えてる説

ルネとみみが一泊二日デートに行くことになり、一期はそこで恋模様がひっくり返ったトラウマから、美容師・たいちゃんはみみに自分の上着と手紙を託します。

「一期で学んだことを活かす」と言っていたはずなのに、ネックレスをるるに託して最終的にフラれたLEOから学んでるあたり、学ぶ先間違えてるだろ。なぜ失敗事例を……。しかも上着がでかいのでまぁまぁ荷物です。それに負けじとまるは時計を託し、みみはどんどんと旅先にいらぬ荷物が増えていきます。女子としては旅行の荷物は少しでも軽くしたいので、実際大分迷惑。

これが発端でたいちゃんが初めてキレて喧嘩に発展するわけですが、ちゃんと自分の悪い点を反省し、ルネが大切にしていたご飯の教えを守れなくてごめんと言えるたいちゃんは、やっぱりいい子。

あと、当初は静観を貫いていたまるは、セキュリティが来たのを確認して絶対守られる安全性を確保した上で喧嘩売っただろ。

■結ばれはしたけれど、幸せそうに見えなかったみみ

お泊まりデートでのみみは、どこかルネに心を許しきれていない様子。ラストもルネを選びましたが、告白中はほとんど相手の目を見ることができておらず、笑顔もなく浮かない表情で、心から大好きという気持ちにはまだ至っていないようにも見えました。その気持ちを汲んでか、ルネもキスは口ではなく頬にしていましたね。

チャラい男は嫌いなみみ。まるはホストである時点で最初からアウト、たいちゃんもかわいい年下というラインを超えられず。その中で自分の筋を通し続け、みみにだけ向き合うことを示し続けた点でルネに軍配が上がったのでしょう。

誰にするか決めらなかったみみに、「俺にも向き合ってくれないと、向き合う意味ってあるのかなと思う」とルネがはっきり伝えたことで、フラフラする男が嫌いだったはずのみみが、一番フラフラしているように見える状況にも気づかされたのではないでしょうか。

ルネも筋を通す男なので、きっと浮気など不誠実なことはしないはず。みみがどのくらいの好意でルネを選んだのかが気になるラストでしたが、彼女のトラウマと男性不信が払しょくされ、幸せになってくれることを祈ります。

■比嘉セラピーを経て、メンヘラ卒業したシャラン

ラウンジ嬢・シャランの成長が目覚ましかったですね。たいちゃんが好きなあまり、メンヘラ大爆発だった彼女。抑えきれない気持ちを転校生のかほちに八つ当たりしようとして席を外したり、たいちゃんにブチギレたりと、365日生理中かな? と思うくらい、気持ちの自己処理方法が分からず、とにかく暴れ散らかしていました。

しかし、比嘉さんに相談してからは一変。たいちゃんがみみを好きな理由を「あーいう顔が好きなんだね」と顔だと決めつけていたシャランが、人は顔ではなく中身が大切であることを知るのです。

比嘉セラピーを経て、「もう泣かないって決めたの。比嘉ばあちゃんと約束したの」と、自分を律することができるように。

最終日の夜には、「シャランたいちゃん大好き。幸せ!」と、笑顔いっぱいの表情で伝えているのが印象的でした。恋をしていることが苦しそうで悲壮感が漂っていたシャランが、恋する感情をポジティブに受け止め、楽しく恋ができるようになった成長っぷりに、胸が熱くなります。

最後の告白も「逆にありがとう。最後まで言えてよかった」の言葉が印象的でした。これって、比嘉ばあちゃんが言っていた「親切を尽くし続けて、バイバイできるようになったらもう大人」をシャランなりに実行した言葉なんだと思うんです。

「ムカつく! キモい! 嫌い!」と悪態ばかりついていたとは思えないほど、自分の気持ちをコントロールして折り合いをつけ、感謝までできるようになった彼女。あの卒業式はアカデミーを卒業するだけでなく、シャランにとってメンヘラからの卒業式でもあったのではないでしょうか。

笑顔のシャランはとにかくかわいかった。これからは笑顔になれる恋をして欲しいです。比嘉セラピーの力すごい。

■たいちゃんの敗因・一本槍戦法

一期まりりん、二期シャランと、メンヘラウケがとにかく良いたいちゃん。自分を好いてくれる女性にはどうも気が乗らず、気が強い爆美女に惹かれがちなクセが抜けないまま、二期もきれいに散りました。

「自分を愛する女を愛せ」というお告げは、今思うとマジの神のお告げだったのではないでしょうか? あれを信じていたら、シャランとスムーズに結ばれていたのですから。

たいちゃんの恋愛アピールは好きな気持ちをゴリ押しするだけで、「一緒にいる楽しさや居心地の良さ」といった、交際において大切な日常の絵を相手に想像させる場面がとにかく少なかったように思います。みみのことを深く知ろうと質問したり、対話をしたりしている様子がなく、「俺は好き! みみも好きにさせてやるよ! こっから!」の好き一本槍で押す感じがとにかく若い。

それがみみの中でネックとなっていた、たいちゃんとの年齢差を一層感じさせてしまったのかもしれません。

毎回難易度の高いモテ女を好きになるのに、槍一本の原始的な戦い方じゃ負けて当然です。飛び道具やナイフなど、とにかく色んな武器が必要なんです。

もっと質問してみみのことを知り、そこからみみが求めているものを考えてアピールしたり、なんでもない雑談で楽しさを提供したり、好きの槍以外にも様々な武器が持てていたら、また違ったのかもしれません。

しかし、一期ではフラフラしていたたいちゃんが、その反省を経て自分の気持ちに正直に行動し続けられたのは大きな成長ですね。

■おじいちゃんのような坊の包容力

たいちゃんが選んだ電話の相手が、一期の坊なのもよかったですよね。おじいちゃんと電話しているかのような、「たいちゃんが思うようにやっておいで」と、全てを肯定して後押ししてくれる包容力がとにかくいい。

そして電話を切る時、本来聞かせるつもりじゃなかった独り言のような「かわいいなこいつ」に悶え死にました。自分を選んでくれたたいちゃんへの愛情が漏れ出ているのが愛おしい。

少し前なのに、一期がはるか昔にも感じられる時間でした。

■しょーみ、とんでもなく味の濃い20話でした

まるの料理の上達も印象的でした。初回は血の海のようなトマトハンバーグだったのが、2回目はとても美味しそうなきれいな形のハンバーグに。コツを掴むのが早すぎる。しかし、ミハラヤスヒロの11万のシャツをエプロンなしで着用し、トマトの跳ねやシミを恐れない姿はマジで漢すぎる……!

そして、喋り方がスリムクラブ前田なバナナ農家・辺土名さんを始めとした、名脇役達への感謝の会は心温まりましたね。

たいちゃんに髪を切ってもらった辺土名さんが昭和のロック歌手にいそうな色気ある顔整いになっていたのも印象的でした。

バー経営・りょーぴーとサラカップルや、カマケン・りんりんカップルも無事誕生。そして、一途に思いを伝え続けたカズマがりょーぴーに負けてしまう様子は、努力や想いの強さが勝つゲームじゃない、恋愛というものの難しさを考えさせられました。

とにかくたくさんのドラマが詰まりすぎていた「ラヴ上等」シーズン2。しょーみ毎話とんでもない味の濃さで、見どころしかない20話でした。シーズン3の制作がされることもぜひ期待したいと思います。

ここまで読んでくれてありがちん!!!

(やまとなでし子)

※本記事はライター個人の感想をもとに制作しております。個人を誹謗中傷するものではありません

Netflixリアリティシリーズ「ラヴ上等」シーズン2独占配信中

作品ページ:https://www.netflix.com/title/81769466

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