ニコラス・ケイジ 2026年9月上旬、アメリカの売れっ子俳優ニコラス・ケイジが所有する海岸沿いの豪邸で、敷地の一部が陥落し、巨大な穴が出現する被害が発生した。このオーシャンフロントの邸宅は、2024年に約16億円で購入されたものだが、最近続いていた悪天候で地盤崩落が起きたとみられている。
本人や家族の安否が心配される中、日本人妻のリコさんとともにレッドカーペットに姿を現したニコラスが、急激な変貌ぶりを見せ、世間を驚かせている。
◆「誰か見分けがつかない」劇的イメチェンが話題
9月19日(現地時間)、米ロサンゼルスで開催された新施設「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」のオープニングセレモニーに出席したニコラス。妻リコさんと手をつないでレッドカーペットに登場し、仲睦まじい夫婦ショットを披露した。
このときひときわ注目を集めたのが、「見分けがつかないほど」変貌したニコラスの姿。この日、白のシャツと黒のスラックス、ブルーのスーツジャケットというクラシックな装いで来場していたが、彼の代名詞ともいえるブルネット(茶髪)の髪は完全なグレイヘアと化し、顔には白いヒゲも蓄えていた。
ちなみに、5月に開催されたAmazonドラマ『スパイダー・ノワール』のプレミアに出席したときには、お馴染みの茶髪にヒゲも生えていない状態で、いつも通りの様子をみせていた。ほんの数ヶ月での急激な変化だが、その理由については「映画の役作り」「62歳という年齢を受け入れた自然なスタイルなのでは」などといわれているが、本人が公表していないためはっきりわかっていない。
◆海辺の豪邸で大惨事。ガレージ前の道が大きく陥没
別人級のイメチェンで世間を驚かせたニコラス。数十日前には、自身が所有する邸宅周辺で深刻な地盤崩落が起きたことが報じられ、世界を騒然とさせた。
現地時間9月8日早朝、米カリフォルニア州の高級住宅街マリブにある自宅ガレージ前の私道が大きく陥没。周辺に巨大な穴が空き、建物の安全が脅かされる事態に見舞われた。
消防当局によると、「ガス管破損の疑いがある」との通報を受け現地に隊員を派遣。主に、ニコラス宅のドライブウェー(私道)、住宅前の地盤、道路の一部が崩落しているのが発見されたという。陥没穴は約9メートル四方、深さは約8メートルに達しており、その後も拡大しているとの情報もある。
陥没によってガス管や水道管も損傷。二次災害を防ぐためガスの供給が一時停止され、周辺住民に対して避難命令も出された。また、道路の一部が崩れたことで、現場周辺は立ち入り禁止となった。
◆巨大穴の原因が判明。「穴を埋めれば終了」ではない
マリブ市は、今回の陥没について「ハリケーン・マリーによる高波と高潮に伴う海岸侵食が原因」との見解を発表。さらに今後の荒天に警戒を呼びかけるとともに、海外線の別の場所でも侵食状況を監視しているという。
南カリフォルニアでは最近、大雨や沿岸部の高波・高潮が続いていた。これにより、海岸の砂や土が激しく削られ、住宅地側の地盤が不安定に。そして、すでに脆弱だった海岸部分の侵食が一気に進み、一部の道路が崩落、巨大な陥没穴が形成されたと見られている。
陥没した道路の復旧工事はすでに開始されているものの、海側からの侵食が続けば再び崩れる可能性も否定できないことから、「穴にコンクリートなどを投入して埋めれば終了」という話ではないようだ。
今回の事故は、「セレブの豪邸が被害に遭った」というだけではなく、「今後さらに強い波が来た場合、この海岸線は耐えられるのか」という問題に発展。近隣住民の間では、「自分の家も同じようになるのでは?」という不安が広がっている。
◆日本人妻リコさんが「くつろげない」と言っていた海沿いの豪邸
世界各地で多くの不動産を所有しているニコラス。敷地の一部が崩落した豪邸は、2024年に1050万ドル、日本円にして約16億円で購入したとされる物件で、海を望む立地が魅力の豪邸としても注目を集めていた。
2024年に放送されたABEMA番組『ダマってられない女たち』に登場した日本人妻リコさんは、「世界中に4軒の家がある」と発言。マリブの新居も初公開し、海を一望できるパノラマビューの部屋で「くつろげない……」と本音を漏らす一幕もあった。
このとき公開されたマリブの新居が、今回事故が起きた現場かどうかは不明で、現段階で本人からのコメントなども出ていない。気になる家族の安否だが、家が改修中だったことから、ニコラスやリコさん、2022年に生まれた娘たちは当時不在だったと一部メディアが報じている。
私道の管理責任は所有者側にあるため、「多額の修繕費を負担することになるだろう」といわれているニコラスだが、これまでのところ負傷者が確認されていないのが不幸中の幸いといえる。
「華やかなセレブライフ」の象徴ともいえる海辺の豪邸に起きた今回の異変。美しいオーシャンビューの裏側で、沿岸部の住宅が自然災害のリスクと隣り合わせであることを浮き彫りにした。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>