J1第28節が5日に各地で行われた。
首位の横浜F・マリノスは、アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦。互いに最後まで得点できず、0−0のスコアレスドローに終わった。
2位のサンフレッチェ広島はホームに清水エスパルスを迎えると、71分に清水の大前元紀に先制点を許したが、76分に塩谷司が同点ゴールを挙げた。試合を振り出しに戻すと、途中出場していた野津田岳人が、79分と88分に立て続けに得点して、3−1の逆転勝利を収めた。
また、3位の浦和レッズは大宮アルディージャとの“さいたまダービー”に臨んだ。11分に阿部勇樹が先制ゴールを挙げると、1点リードのまま迎えた後半にゴールラッシュを見せた。72分に原口元気、76分に興梠慎三、83分に関口訓充がゴールを挙げ、4−0と快勝を収めている。
第28節の結果、広島が勝ち点53で横浜FMと並んだが、得失点差で上回り、首位に浮上。同51で浦和、同50で鹿島が続いている。
なお、川崎フロンターレと柏レイソルの一戦は6日に行われる。
J1第28節の結果は以下のとおり。
磐田 1−1 仙台
新潟 3−1 鳥栖
湘南 1−1 名古屋
大分 0−2 C大阪
浦和 4−0 大宮
広島 3−1 清水
FC東京 1−4 鹿島
甲府 0−0 横浜FM