加瀬亮の質問で、『いいとも』名物“100分のXアンケート”の信頼度が揺らぐ。

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2013年10月30日 16:20  Techinsight Japan

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SPECシリーズなどで活躍する俳優の加瀬亮が『笑っていいとも!』に出演した。タモリとのトークでは旅行以外に趣味は無いという寡黙で真面目な印象の彼だが、最後の“100分のXアンケート”で番組史上おそらく初めてというユニークな質問を出したのだ。ところが、観客の回答が思わぬ結果となり、出題した加瀬亮やタモリさえも呆れてしまった。

11月1日から公開される『劇場版 SPEC〜結〜』で主演を務める加瀬亮が10月30日の『笑っていいとも!』にテレフォンショッキングのゲストとして登場した。映画のロケでハワイに行ったが、空き時間や休みの日にも仕事だということが頭から離れず、ほとんどどこにも行かずにお酒を飲んで退屈な時間を過ごしたという。

旅行が好きで1人でよくアジアや南米を旅行したという彼だが、他には特に趣味もないと話し、見た目どおりにトークの様子からも真面目な人柄がうかがえる。ところが、その彼がタモリストラップを賭けて“100分のXアンケート”では、観客のうち対象者100人の女性に「何と言われようともスイッチを押そうと思っていた人!」と質問したのである。

タモリも意外な質問に驚いたが、興味を持ったようでそのまま進行させた。加瀬亮が該当者を「2人」と予想したので、タモリが「何を言われようともスイッチを押そうと思っていた人?」「逆に言うとすごい不正直な人だね。2人、スイッチオン!」と笑いながら観客に問いかけたところ、該当者は『16人』だったのだ。

「えーっ! 多いっ」、「多いねー!」と加瀬亮もタモリも笑うしかなかった。明日のゲストとして浅野忠信が紹介されると、彼の付き人をやっていたという加瀬亮が電話で話した。浅野も「もしもし、今見てたよ。16人?」と苦笑しており、彼もこの結果を複雑な心境で見ていたようだ。

『いいとも』のアンケートをはじめ、回答者がスイッチを押してアンケートの回答数を集計するトータライザーのシステムは多くの番組で使われている。『いいとも』のこのコーナーでは実際に16人もの人がスイッチを押すことは珍しいので、この日はたまたまそのような人が多かったのかもしれない。だが、前もって「必ずスイッチを押そう」と考えている人がいるとすれば、アンケート結果の精度はそれほど高くないということになるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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