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あなたは通勤に、どれぐらい時間がかかっていますか?
携帯位置情報を利用したサービスを提供している『コロプラ』は、首都圏の平均通勤時間は”片道58分”との調査結果を発表しています。
普段は、約1時間もあっという間かもしれません。しかし、妊娠しているときは体調が悪くなることも……。
そこで、働くプレママが電車通勤するときのNGポイントを5つお伝えしたいと思います。
■1:マタニティマークなしで乗る
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「いきなり当たり前のこと?」と思う方もいるかもしれません。実は今、マタニティマークについては賛否両論あるのです。
中には、「席を譲ってほしいアピールと誤解される」「マタニティマークを付けていると”私、妊娠しています!”と主張しているようで抵抗がある」などといった理由で嫌がる女性も……。
マタニティマークは必要です。つけていないと、万が一のとき、赤ちゃんに影響が出るような治療を受けてしまう可能性があります。お腹の赤ちゃんを危険から守るため、できるだけつけておきましょう。
また、座りたいときは「譲ってもらって当然」といった態度をせず、「譲ってくれませんか?」と声に出して聞くことが非常に大事です。そして、譲ってくれた人には「ありがとうございます」を忘れないように!
■2:時間ギリギリの電車に乗る
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妊娠中は、だるくて歩く速度が遅くなったり、次の電車を待つことになったり、気分が悪くなって途中の駅で休んだりすることもあります。そのため、妊娠前より早めの電車に乗った方が無難です。
「妊婦だから遅刻しました」が続くと、あなたの印象もダウンしてしまいます。お腹が大きくなっていない時期だと誤解する社員もいるかもしれません。プレママになっても、しっかり時間管理していきましょう。
■3:匂いつわり対策なしで乗る
また、つわりの症状で匂いに敏感になることもあります。今まで何ともなかった匂いが嫌になったり、気持ち悪くなったり……。ちなみに筆者の場合はつわりが夏の時期と重なり、制汗剤の匂いがダメになりました。
電車内は、色々な匂いの宝庫です。とはいえ、手で口鼻を覆うのはちょっとあからさまなので、マスクの着用がベター。マスクは、風邪などの菌感染も防げるので一石二鳥ですよ。
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■4:他の経路を調べないで乗る
そして、妊娠したら通勤経路を一度見直した方がいいです。他の経路では、始発電車があって座れたり、意外と車内が空いていたり、色々な発見ができるかもしれません。
各駅停車の電車などは意外と空いていることもあるので、体調を優先して迂回経路にしてみては?
■5:妊娠前と同じ体勢で乗る
最後は体勢です。妊娠中、どんなに頑張っても満員電車に乗らないといけないとき、あると思います。
このとき、今まで通りの体勢は避けた方がいいです。お腹にうっかり何かがぶつかる可能性も、ゼロではありません。
車両のつなぎ目など、何もないところにお腹を向けて、できるだけ他の人の腕や鞄からお腹を守るようにしましょう。
以上、プレママが電車に乗るときのNGポイントを5つご紹介しました。
妊娠の経験がある方は「なんだこんなことか〜」と思ったかもしれませんが、ない方は「こんなに大変なんだ〜」と思ってしまったのでは? 妊娠したら、できるだけ体の負担を減らして通勤しましょうね!
【参考】
※ 電車通勤調査:首都圏平均58分 6割が車内でケータイ − BizBuz(ビズバズ)
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