岡崎が2G1Aの大活躍…終了間際、値千金の今季8点目で勝利に導く

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2013年12月22日 01:30  サッカーキング

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同点ゴールを挙げ、喜ぶ岡崎(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第17節が21日に行われ、ハンブルガーSVと日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツが対戦。岡崎は先発出場した。

 同試合を最後にウインターブレイクに入るため、年内最後の公式戦に臨んだ両チーム。ホームのハンブルガーSVは21分、右サイドを崩すとミラン・バデリからのグラウンダーのパスをファーサイドで受けたハカン・チャルハノールが、GKとの1対1を制して先制する。

 マインツは30分に決定機が訪れる。オフサイドラインのギリギリで右サイドを抜け出したニコライ・ミュラーのグラウンダーのクロスに、ゴール正面の至近距離でフリーの岡崎がシュートを放つが、相手GKに当ててしまい、得点とはならなかった。前半はハンブルガーSVの1点リードで折り返す。

 後半立ち上がりの47分、マインツはユーニス・マーリのスルーパスに岡崎が抜け出すと、今度はGKとの1対1を制してネットを揺らし、同点とする。2試合ぶりに得点した岡崎は、今季リーグ戦7得点目となった。畳み掛けるマインツは3分後、左サイドを抜けた岡崎のクロスに中央のミュラーが合わせ、あっという間に逆転に成功する。

 リードを奪われたハンブルガーSVは79分、左サイドの浅い位置でFKを得ると、ゴール前へ送られたボールがポストをヒット。跳ね返りを拾ったヨナタン・ターがエリア内右から中央へ折り返すと、ラファエル・ファン・デル・ファールトが押し込み、試合を振り出しに戻す。だが3分後、岡崎の突破を止めたトマス・リンコンがこの日2枚目の警告を受けて退場となり、マインツは数的優位を得る。

 すると迎えたアディショナルタイムの92分、浮き球のスルーパスに抜けた岡崎が頭で何とか触り、ボールを収めるとそのまま右足のシュートでネットを揺らし、土壇場で勝ち越しに成功。マインツが3−2で勝利した。

 マインツはリーグ戦4試合ぶりの勝利。フル出場した岡崎は、今シーズンの得点をドイツでの自己最多記録を更新する「8」に伸ばした。敗れたハンブルガーSVは3連敗となった。



このニュースに関するつぶやき

  • すっすご…完全に細貝と岡崎は移籍の勝ち組。それに反して香川はチームレベルがそもそも違い過ぎるけど…本田はどうなるかな…。
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