今話題の「帰宅恐怖症」夫がひそかに出している危険サイン3つ

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2014年05月19日 12:10  &Mama

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今話題の「帰宅恐怖症」夫がひそかに出している危険サイン3つ

最近、旦那さんの帰宅が遅いなと感じることはありませんか?


それを「残業でもしているのかしら?」の一言で片づけていてはいけません。もしかするとそれは、旦那さんが帰宅恐怖症に陥っているサインかもしれないのです!


「家に帰っても居場所が無い」と感じ、行き場を無くした旦那さんは、徐々に家に帰ることを拒否し始めます。そうなると、自然と夫婦関係も悪化して、子どもにも悪影響が及ぶなど、まさに、負の連鎖となってしまうのです。


そうならないためには、旦那さんが出すサインにいち早く気付いてあげることが大切です。今回は、体験型恋愛コラムニストの神崎桃子さんに、帰宅恐怖症の男性が出すサインについて教えていただきました。



■1:女性の影が見え隠れするようになった


「お小遣いが多めだったり、多少お金の自由がきく男性の場合は、たいてい他に居場所を求めます。キャバクラやホステスさんに癒やしてもらうこともあるだろうし、一人暮らしのOLさんとただならぬ仲になる可能性も否めません」


家族のためを思って毎日働く旦那さんにとって、家庭は癒しの場所。


そして、そこで待つ家族の存在は、何よりも大きな癒しです。その家族から邪険に扱われたり、帰宅しても自分の居場所が無ければ、当然、他に居場所を求めようと思いますよね。


キャバクラならまだしも、万が一、不倫に走ってしまえば、それこそ家庭崩壊の危機となります。もちろん、不倫をしている旦那さんが悪いのです。


しかし、だからといって、奥さんである女性にまったくの原因が無いかと言えば、そうではありません。


どの場所よりも、自分の家庭が一番居心地の良い場所であれば、旦那さんが浮気に走るなんてことには、まずならないはずです。



■2:寄り道や外泊をする数が多くなった


「どこにも行き場がない男性は、安いカプセルホテルや漫画喫茶、ファミレスで時間を潰したりそこで休んだりします。


また車を持っている人は、家から少し離れた駐車場の車の中で寝ることもあるそう。コンビニの駐車場に車を入れて休むこともあるらしいです」


旦那さんだって、仕事が終わればすぐに帰宅して、温かい家庭料理を食べながら、一日の疲れを癒したいはず。


しかし、家に帰っても会社と同じように気を遣って、家族の邪魔にならないように過ごさなければいけない。それなら、ひとりでゆっくりできる場所で休んだ方がまだマシだと思うのかもしれません。


カプセルホテルや漫画喫茶で一日の疲れをとることなんてできません。それでも、家に帰りたくないからそんな場所に足を運んでしまうのです。


つまり、今の家庭が安いカプセルホテルよりも居心地が悪い場所だと思われているということ。悲しいですよね。



■3:仕事で会社にいる時間が長くなった


「意味もなく会社でサービス残業したり、仕事がなくても会社に居残る場合も。帰路の電車から途中下車して、行くあてもなくぶらぶらと散歩などをし、公園などで寄り道したりするのです。


お盆やゴールデンウィークに休日出勤したり無理にでも会社に行こうとしたりします」


「最近仕事が忙しいんだ」という旦那さんの言葉をそのまま信用しきっていませんか? もしかすると、仕事が忙しいのではなく、わざと仕事を増やしているのかもしれません。


今まで休日は家でゴロゴロして過ごしていた旦那さんが、急にサービス残業や休日出勤をし始めたりすれば、要注意。それこそ、帰宅恐怖症に陥っている旦那さんが発する一番のサインなのです。



「家になんて帰りたくないよ」「みんなが寝静まってから帰りたい」「うちの嫁は鬼嫁だ」


神崎さんによると、新橋周辺のサラリーマンが集まる居酒屋では、日々、このような男性の本音が漏れているのだとか。


女性が井戸端会議やお茶会をするように、男性だって居酒屋で女子会ならぬ、オヤジ会で愚痴を言い合ったり、ストレス発散をしているのです。


このオヤジ会で、うっぷんを晴らして家に帰ってきてくれるのであれば良いのですが、帰宅恐怖症の男性の場合、このまま家には帰らず、どこか別の場所に居場所を求めてさまよいます。


旦那さんの帰宅恐怖症が原因で夫婦仲が悪くなると、母親は子どもに100%の愛情を注ぎ、わが子を溺愛しだします。すると、将来的に子どもがニートになりやすくなってしまうのです。


既婚男性の帰宅恐怖症は、本人だけの問題ではありません。妻であるあなた自身や、子どもの将来にも影響する場合があるのです。


そんな悲しい家庭になってしまわないためにも、旦那さんが早く帰りたいと思える温かい家庭を作ってあげませんか?



【取材協力】


※ 神崎桃子・・・酸いも甘いも噛み分ける“体験型コラムニスト”。


数々の職歴とバラエティに飛んだ男性遍歴から得た“雑草魂”と“自虐ネタ”を武器に、女性達へ恋愛の教訓を伝授。ダメンズを痛快にぶった斬る『恋愛サファリパーク』(すばる舎)は、大手電子書店にて2012年恋愛実用部門売り上げ第1位を獲得。


その他の著作として『逃げる男』(文芸社)がある。


サイトは『痛い女はもう卒業!アナタの失敗を武器にする恋愛サバイバル教官 神崎桃子』、Facebookページは『神崎桃子オフィシャルFacebookページ』、ブログは『体験型恋愛コラムニスト神崎桃子の”草食男子お仕置き日記”』。


現在、『LAURIER(ローリエ)』でコラム連載中。



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