日本代表FW大迫勇也、ケルン移籍が決定的に…3年契約と独紙報道
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2014年05月31日 08:50 サッカーキング
ドイツ紙『ビルト』は31日、1860ミュンヘン所属の日本代表FW大迫勇也について、3年契約でのケルン移籍が決定的と報じた。
同紙は、MF長澤和輝所属のケルンが大迫獲得に動き、交渉成立が迫っていると報道。移籍金は150万ユーロ(約2億1000万円)と伝えられている。1860ミュンヘンのスポーツ・ディレクターを務めるゲアハート・ポシュナー氏は、「我々は、彼の移籍を確信しなければならない」と、コメント。なお、同紙は大迫について、「ケルンにとってトップのタレント」と伝えている。
大迫は1990年生まれの24歳。2009年に鹿児島城西高校から鹿島に入団した。2013年にはJ1で19得点を挙げ、今年1月から1860ミュンヘンに所属。ブンデスリーガ2部で15試合に出場して6得点を挙げた。1860ミュンヘンはリーグ戦を7位で終え、1部昇格は果たせなかった。また、大迫は日本代表としても国際Aマッチ7試合に出場して3得点を記録。ブラジル・ワールドカップに出場する代表メンバーに選出されている。
ケルンは今シーズン、ブンデスリーガ2部を制し、3シーズンぶりの1部昇格を決めた。昨年12月には、専修大出身の長澤を獲得した。
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