スバル、ファン待望の『WRX STI』と快適性を両立した『WRX S4』を発表。本日から発売開始

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2014年08月25日 14:40  AUTOSPORT web

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伝統のスバルブルーに彩られたWRX STI
スバルは、ハイパフォーマンスセダンとして世界中のファンに愛されているスバルWRXシリーズをフルモデルチェンジし、8月25日に発表、発売した。今回のシリーズからトップグレードモデルのWRX STI、より多くのドライバーに快適性を提供するWRX S4の2シリーズが発売されている。

 もともとスバル・インプレッサWRXとしてWRC世界ラリー選手権等で大活躍してきた高性能セダンのWRX。ラリー界でも現在まだ活用されているが、スバル/STIとしてはニュルブルクリンク24時間耐久レースをクルマ作りの舞台として活用しており、現在はサーキットレース用車両のイメージも強い。

 そんなWRX STIは、すでに2014年のニュル24時間で今回発表されたモデルをベースとしたマシンが先行で参戦し大きな話題を呼んだが、WRXシリーズ共通の商品コンセプト『Pure Power in Your Control』を高次元で具現化した同シリーズのトップグレードモデルとして、ファン待望のWRX STIが25日に発表、発売された。

 また、同時に『WRX S4』と名付けられた別車種も発表された。外観としてはWRX STIの特徴と言える大型のリヤウイング等がないが、S4は『スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンス』を有しながら独自の総合安全性能、優れた環境性能、洗練された質感を実現したスポーツセダンだ。

 2車種の違いは、WRX STIがスバルハイパフォーマンス車の象徴として、モータースポーツにおいてその性能と信頼性を磨き上げてきた2リッター水平対向ターボエンジンを搭載するのに対し、S4はハイパワーと環境性能を両立するためのハイパフォーマンスユニットである2リッター水平対向直噴ターボ“DIT"エンジンを搭載。

 また、WRX STIは強化6速MTを搭載するのに対し、S4はイージー&エコドライビングを可能にするスポーツリニアトロニックを設定している。また、S4はスバル独自の運転支援システムEyeSight(ver.3)を搭載している。

 プライスもWRX STIに対し、S4の方がリーズナブルな設定。従来ながらのファンを虜にするWRX STIか、より手軽に高いパフォーマンスを楽しめるWRX S4か、スバルファンとしては気になるところだろう。

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