「育児しんどい…」と思った時に!夫への効果的なSOSサインの出し方

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2014年11月19日 17:01  &Mama

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出産で待望のわが子と対面、夫婦で幸せの絶調に達したのもつかの間……、ママは慣れない子どもの世話と家事に追われる日々に理想と現実のギャップに悩むことが多くなります。


今年3月に初めての出産を経験した筆者は、「産後クライシス」とは無縁だと思っていましたが、ライフスタイルの急激な変化と、育児疲れと産後の心身的な不調から、夫のささいな言動に腹が立ち、夫婦 の仲が険悪になった時期がありました。


育児も家事も、本来は夫婦で助け合って乗り切るもの。しんどいと思った時に、身近な相手である夫に助けてもらうのが一番です。今回は産後クライシスを回避すべく、夫への効果的なSOSサインの出し方を3つをご紹介します。



■夫への効果的なSOSの出し方3つ


(1)疲れていても休めない時のSOS


泣くたびに子どもを抱っこしてあやしたり、オムツや服を替えてあげたり、おっぱいを飲みたがる子に授乳をしたり……ママは疲れていても、身体を休める暇がほとんどありません。


そんな時はランチタイムや仕事が終わる頃を見計らって、子どもの様子などが分かる写真と共に「今日は1日中泣いてばかりだった(涙)」といったママの気持が分かる育児日記をパパの携帯メールに送っておくとよいでしょう。情報共有ができ、パパはママの大変さを理解しやすくなります。


また、「9時に子どもをお風呂に入れてほしいから、早めに帰って来てね」など、育児で手伝って欲しいこととリミットの時間を具体的に伝えると良いでしょう。「パパとの入浴には子どもに好影響があるんだって!」などパパの育児の大切さも伝えるとより効果的です。


寝かしつけの後は「一日中抱っこで肩が凝っちゃった……、夜寝る前にマッサージして欲しいな」というお願いメールも、パパに甘えやすくスキンシップが自然にとれるのでオススメです。



(2)「女性」としての自分時間がない時のSOS


夫婦の愛情を保つためにも、ママだっていつまでもキレイな女性でいたいもの。パパが休日で家にいる日は、積極的に子どもの面倒を見てもらって、わずかでも“女性”としての時間をつくってみましょう。


まずはパパの休みを聞いて、「産後の身体にいいみたいだから、マッサージに行ってきていい?」「この間母から美容院にでも行ってきたら?って言われたの」などとパパが断りづらい外出の理由をさり気なく入れるとより効果的です。パパも「いいよ、行っておいで」と言ってくれるはず。 


美容院、マッサージ、カフェでお友達とお茶など外出の予定は家のカレンダーに書き入れておくと、その日まで頑張ろう!と育児のモチベーションにつながるのでオススメです。


最初は2〜3時間位の外出から始めれば、パパも抵抗なく送り出してくれるでしょう。そうしているうちにパパも一人での子守りに慣れてくれるはずです。



(3)家事が思うようにできない時のSOS


育児を優先させていると、家事が手抜きになるのは仕方のないこと。ここは思い切ってパパに頼んでみましょう。


国立社会保障・人口問題研究所が2014年に公表した『第5回全国家庭動向調査』によれば、実際にパパがやっている家事のトップ3は、「1位:ゴミ出し、2位:日常の買い物、3位:食後の片付け」だったそうです。どれも簡単な家事なので、パパにまかせやすいものばかり。


例えば、「疲れているところ悪いんだけど、●●お願いしてもいい?」は、パパに家事をお願いする時に使える黄金フレーズ。パパをいたわりつつ、お願いするので気持ち良くやってもらえます。


また、「私は●●やるから、●●やってもらえる?」も、平等感がありパパに協力してもらいやすいフレーズです。



いかがでしたか?


育児がしんどくなって、ママ一人で悩みを抱え込んでしまうと、子どもがかわいいと思えなくなったり、育児を放棄したくなってしまったりといった、産後うつや育児ノイローゼに発展しないとも限りません。


できるだけ早めにパパにSOSサインを出して、助けてもらってくださいね。夫婦で育児や家事の喜びも大変さも分かち合えば、より夫婦の絆が深まり、“産後クライシス”へと発展!なんて危険も回避できるはずです。



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【参考】 


※  第5回全国家庭動向調査 – 国立社会保障・人口問題研究所



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