インテルに所属する日本代表DF長友佑都が、右太ももの負傷により約2カ月の離脱を強いられる可能性が浮上した。10日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
長友は、8日に行われたセリエA第22節のパレルモ戦に先発出場したものの、36分に右太ももを痛めて途中交代していた。同紙によると、インテルは10日にも検査を行う予定で、最長で約2カ月の離脱を強いられると伝えられた。
日本代表は、3月27日にキリンチャレンジカップのチュニジア戦、31日にウズベキスタン戦を予定しており、長友の代表参加は厳しい状況となっている。
また、インテルは主力である長友の負傷により代役の緊急補強を行おうとしている。獲得候補には、2014年でレバンテとの契約が満了を迎え、現在フリーとなっている元バイエルンのドイツ人DFクリスティアン・レルをリストアップされている模様だ。
インテルは15日に行われる次節、敵地でアタランタと対戦する。