ヘルシンキ移籍の田中亜土夢がデビュー、公式戦でいきなり初ゴール

　10日にアルビレックス新潟からフィンランドリーグのHJKヘルシンキへの移籍を発表したMF田中亜土夢が、早速、公式戦初ゴールを決めた。

　13日に行われたフィンランド・リーグカップで、HJKヘルシンキはロヴァニエメン・パロセウラと対戦。田中は先発出場を果たした。1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、味方がワンツーでペナルティエリア内に侵入すると、最後は低めのクロスに、田中がヘディングシュート。デビュー戦を自らのゴールで飾り、チームも2−0で勝利を収めた。

　ゴール後には、駆け寄ってきたチームメイトに祝福される姿も見られ、早くもチームに溶け込んでいる様子がうかがえた。なお、田中はHJKヘルシンキで背番号「10」をつけてプレーしている。

　国内リーグであるヴェイッカウスリーガの2015シーズンは、4月12日に開幕を迎える。