田沢、抑え抜擢もセーブ失敗 イチローに繋がれ同点犠飛許す

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2015年08月12日 11:50  ベースボールキング

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ベースボールキング

レッドソックスの田沢純一[Getty Images]
○ マーリンズ 5x − 4 レッドソックス ●
<現地時間8月11日 マーリンズ・パーク>

 レッドソックスの田沢純一が現地時間11日(日本時間12日)、敵地でのマーリンズ戦に1点リードの9回に登板。零封ならメジャー2つ目のセーブが付く場面だったが、一死から同点犠飛を打たれ救援に失敗した。チームも延長10回サヨナラ負け。

 田沢は右手首骨折の上原に代わり、4−3で迎えた9回に登板。先頭の5番ガレスピーはセンターフライに打ち取ったものの、6番リアルミュートにヒットを許した。

 続く対戦打者は、通算で9打数1安打と抑えている7番イチロー。この場面でも力勝負を挑んだ田沢だったが、2球目の直球をレフト前に弾き返された。

 さらに8番ヘチャバリアの打席で、追い込んでからの変化球が引っかかり暴投。これで一死二、三塁と傷口を広げると、ヘチェバリアに同点犠飛を許した。

 続くサヨナラのピンチは凌いだ田沢だったが、痛恨のセーブ失敗で試合は延長戦へ。完全に勢いを失ったレッドソックスは、続く延長10回に7番手のブレスローがサヨナラ打を浴び万事休した。

 イチローは「7番・右翼」でスタメン出場。この日は2打数1安打に加え、2四球1打点と活躍。9回は田沢から日米通算4188安打目を放ち、メジャー歴代2位のタイ・カッブまであと3本とした。

このニュースに関するつぶやき

  • 疲労のピークなんだろうが、BOSの次のクローザーは田澤しかいない。 起きた事はしょうがないと引きずらず、厳しい役割をソリッドにこなしてほしい。
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