パリ・サンジェルマンがレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド獲得のために破格のオファーを出したが、レアル・マドリードが断っていたことが明らかになった。7日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。
ブラジルメディア『Globo Esporte』によると、フランス王者パリ・サンジェルマンがC・ロナウド獲得のために、史上最高額となる1億1000万ポンド(約200億円)のオファーを出した模様。C・ロナウドでなければ、30歳の選手にこのような金額が提示されることはあり得ないが、レアル・マドリードはこの破格のオファーを断ったのだという。
一方で、同メディアは来シーズンの夏にC・ロナウドのパリ・サンジェルマン行きが決まることを予想している。
パリ・サンジェルマンのエース、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは今シーズン終了後に契約満了を迎える。同選手の退団は濃厚となっており、クラブは後釜としてC・ロナウドの獲得を目指しているという。
今夏の移籍市場でスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの移籍をめぐり、レアル・マドリードとマンチェスター・Uの関係は不穏なものになった。そのため、C・ロナウドの古巣であり、同選手の復帰を望むマンチェスター・Uはレアル・マドリードと交渉することが困難になっており、パリ・サンジェルマンがC・ロナウドの獲得争いで一歩リードしているようだ。