28日に行われたキエーヴォ戦に途中出場したFW本田 [写真]=Getty Imagesミランに所属する日本代表FW本田圭佑とスペイン人FWスソが、今冬の移籍市場で退団する可能性が高いことが明らかになった。28日、イタリアメディア『Milannews.it』が報じている。
ミランは、現在同クラブのトレーニングに参加している日本代表DF内田篤人が所属するシャルケのガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングと今冬に契約を結ぶ可能性が高まっている。それを受けて、本田とスソの2人、あるいはそのどちらかがミランを離れることになるという。
現在21歳のスソは母国スペインへの復帰が有力視され、本田についてはこれまでにトッテナム、エヴァートン、バレンシアなどが関心を持っていると伝えられていた。
だが、本田に限っては残留の可能性もある。タイの実業家であるビー・タエチャウボル氏が正式にミランの株式を購入することになれば、本田がアジア市場へのアピールのために残留することもあり得るとの見方も示されている。
本田は今シーズンのセリエAで7試合に出場しているが、直近の3試合は全て途中出場となっている。