8日のCLマルメ戦でゴールを喜ぶC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Imagesレアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、今シーズン終了後の移籍を否定した。9日、大手メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
同クラブと2018までの契約を結んでいるC・ロナウドだが、ラファエル・ベニテス監督やフロレンティーノ・ペレス会長との不仲が囁かれ、今シーズンをもってレアル・マドリードを退団するのではないかと噂されている。移籍先の候補としては、パリ・サンジェルマンや古巣マンチェスター・Uなどの名前が挙がっていた。
しかし、スペインのテレビ局の取材に応じたC・ロナウドは、「それは毎年ある憶測にすぎない。僕は冷静だし、ここで幸せだ。契約は2年残っているし、ここに残るつもりだよ」とシーズン終了後の退団を否定した。
また、チャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマンと対戦した際に同クラブのローラン・ブラン監督と抱擁を交わし、耳元で何かを囁いていたことについては、「彼が以前僕のことをとても良く言ってくれたから、彼の言葉への感謝を告げただけだよ」と言及し、噂されているような移籍に関する話はなかったと主張している。