今夏、パリ・サンジェルマンからマンチェスター・Uに移籍した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、過去に複数のプレミアリーグ所属クラブのオファーを断っていたことを明かした。4日付のイギリス紙『デイリーミラー』がコメントを伝えている。
現在34歳のイブラヒモヴィッチは、オランダ、イタリア、スペイン、フランスのクラブを渡り、数々のタイトル獲得に貢献してきた。今夏、マンチェスター・Uへの加入が決定し、初のプレミアリーグ挑戦となった。
イブラヒモヴィッチは「俺はプレミアリーグに2度近付いた。アーセナルとマンチェスター・Cだ」と、具体的なクラブ名を挙げて、過去にもプレミアリーグに挑戦する機会があったと明かした。
また、「ただ、それは決して実現しなかった。プレミアリーグでプレーする必要はなかったからね」と続け、リーグ自体への魅力を感じていなかったと口にした。
それでも、マンチェスター・U加入に至った理由に言及。「モウリーニョは偉大な知能を持っている。勝つためにやらなければならないことを知っているんだ。インテル時代にも彼から学んだ。モウリーニョを指揮官にしたくない奴なんているのか?」と、ジョゼ・モウリーニョ監督を絶賛し、移籍の決め手となったと説明した。