ネイマールに実刑判決か…スペイン検察が懲役2年を求刑、移籍金詐欺容疑

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2016年11月24日 07:21  サッカーキング

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ネイマールは2013年にバルセロナへ移籍した [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、スペイン検察から懲役刑を求刑された。イギリスメディア『BBC』など複数メディアが23日に伝えている。

 同メディアによると、スペイン検察は移籍金詐欺行為に関与したとして、ネイマールに懲役2年と罰金1000万ユーロ(約11億8000万円)を求刑した模様。また、バルセロナ元会長のサンドロ・ロセイ氏に対しては懲役5年と840万ユーロ(約10億円)を要求しているようだ。

 ネイマールには、2013年5月にブラジルのサントスからバルセロナへ移籍した際、移籍金の申告に不正があったと疑惑がかけられている。ネイマールの保有権の40パーセントを持つ投資ファンド「DIS」に対し、実際の移籍金が8300万ユーロ(約98億円)だったのに対し、5700万ユーロ(約67億3000万円)と申告していたようだ。この申告によって、同ファンドへの支払額を本来の必要額よりも低く抑える詐欺行為がなされたと見られていた。

 なお、スペインの法的制度では、2年以下の懲役刑は執行が先延ばしとなるため、刑が確定したとしてもネイマールが刑務所行きとなることは現実的ではないと見られている。

このニュースに関するつぶやき

  • 前にもバルサの選手が、裁判になったばかりなのに、またですか( -_-)
    • イイネ!2
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