東出昌大が小早川秀秋に、岡田准一が三成役の『関ヶ原』追加キャスト

0

2017年01月18日 12:11  CINRA.NET

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

上段左から平岳大、東出昌大、中越典子、中段左から北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、下段左から滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬 ©2017「関ヶ原」製作委員会
原田眞人監督の映画『関ヶ原』の公開日が8月26日に決定。あわせて追加キャストが発表された。

関ヶ原の戦いを描いた司馬遼太郎の同名小説を映画化する同作。豊臣家への忠義から立ち上がり、様々な権謀が渦巻く中で己の愛と正義を貫き通そうとした「純粋すぎる武将」石田三成を中心とした戦いの様子が描かれる。これまでに三成役を岡田准一、徳川家康役を役所広司、三成への恋心を秘める忍び・初芽役を有村架純が演じることが明らかになっていた。

今回出演が発表されたのは、三成率いる西軍に所属する島左近役の平岳大、小早川秀秋役の東出昌大、島左近の妻・花野役の中越典子。また家康率いる東軍のキャストには、井伊直政役の北村有起哉、初芽と同じく伊賀の忍びとして家康に仕える蛇白役の伊藤歩、福島正則役の音尾琢真、黒田長政役の和田正人が名を連ねる。さらに豊臣秀吉役に滝藤賢一、妻である北政所役にキムラ緑子、前田利家役に西岡徳馬がキャスティングされている。

■平岳大のコメント
今まで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。
その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。

■東出昌大のコメント
「いつかご一緒したい」と願っていた原田眞人監督のもと敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく、また、一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています。

■中越典子のコメント
撮影時のあの活気、男達の戦い、女達の生き抜き方、どうスクリーンに映るのか、楽しみです。熱い夏になるはずです。

■北村有起哉のコメント
時代劇は大好きなので今回お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。
初めて馬に跨り疾走したのも良き思い出です。関ヶ原の大絵巻の映画を私も早く見て、またアドレナリンをグツグツさせたいです。

■伊藤歩のコメント
家康公の側近でありながら忍者の概念にまったく捕らわれない蛇白は、場面ごとに使命を達成する楽しみがあり、原田監督のもと、いい緊張感の中でさまざまな経験ができた最高の現場でした。

■音尾琢真のコメント
原田監督のもとで2作目の出演となりますが、毎度この現場は刺激的で楽しいです。
物語の重要な一端を担う役柄として、加藤清正や黒田長政らと共にシーンを盛り上げることが出来て、楽しく過せました。多くの人に見てもらいたいです。

■和田正人のコメント
石田三成憎しの思いで結束を強めた、福島正則、黒田長政を始めとする我ら七将。
戦乱の世を暴れ回るちびっ子ギャング達の団体芸は、まさに本作の見所の一つ。
原田組に賭ける七人の想いを熱く感じて欲しいです。

■滝藤賢一のコメント
俳優の道を志した時から豊臣秀吉という人間を演じるのが夢でした。
『クライマーズ・ハイ』から10年。
僕にとって原田組は独特の緊張感が張り詰めている希有な現場。
あぁなんて幸せな俳優人生なんだろう…感無量です!

■キムラ緑子のコメント
日活撮影所での初の顔合わせ
あのような広い空間であのような大人数での本読みは初体験でした。
原田監督がニコニコ優しく話しているのに、ものすごい緊張感!
北政所の三河弁は、とても難しくて何度も何度も、方言テープを聞きました。

■西岡徳馬のコメント
何しろ一度ご一緒したいと思っていた原田眞人監督の映画だったので、オファーがあった時は喜んでお受けしました。適当の緊張感のある良い現場で、イケイケになる気持ちをセーブして、力の入らない抑えた演技を目指しました。
    ニュース設定