DeNA、完封負けで崖っぷち 阪神投手陣の前に4安打、井納は一発に沈む

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2017年10月14日 17:31  ベースボールキング

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セCSファーストステージ第1戦
○ 阪神 2 − 0 DeNA ●
<10月14日 甲子園>

 完封勝ちの阪神がファイナルステージ進出に王手。対するDeNAは打線が振るわず、ファーストステージ突破へ崖っぷちに立たされた。

 DeNAは大方の予想を覆し、先発に井納を抜擢。右腕は立ち上がりから走者を背負う投球が続いたが、要所を締め5回までゼロを並べた。

 しかし0−0の6回、先頭の3番糸井に右前打を許すと、続く福留に右翼席へ着弾する先制2ランを浴びた。井納は6回109球を投げ、6安打6奪三振2失点の内容だったが、先に点を失いマウンドを降りた。

 打線は中3日の阪神先発・メッセンジャーの前に沈黙。5回は先頭の6番梶谷が右前打で出塁したが、続く嶺井が痛恨の三振併殺。結局、メッセンジャーの前に3安打しか放てず、二塁ベースすら踏めなかった。

 2点を追う8回は、3番手・桑原を攻め二死二、三塁の好機を作ったが、1番桑原が空振り三振。この試合、最大のチャンスを逸すると、9回は相手守護神・ドリスに3者凡退に封じられた。

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