大谷、12号決勝3ラン含むマルチ安打 盗塁&タッチアップ連発の積極走塁も

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2018年08月08日 14:21  ベースボールキング

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1回裏に逆転となる12号3ランを放つエンゼルスの大谷翔平
○ エンゼルス 11 − 5 タイガース ●
<現地時間8月7日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が7日(日本時間8日)、本拠地でのタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回に12号逆転3ランを放つなど、4打数2安打3打点と活躍。2戦連続盗塁を決めるなどアグレッシブな走塁も光り、チームを2連勝へ導いた。

 2点を先制された直後の1回裏、大谷は無死一、二塁の好機でタイガースの先発右腕・ターナーと対戦。2ボールからの速球を積極的に叩くと、打球はグングン伸び左中間席へ着弾。これが8月3発目となる125メートル弾となり、エンゼルスは大谷の逆転弾から一挙7得点のビッグイニングとした。

 7−3で迎えた2回の第2打席は、中継ぎ右腕・アルカンタラと対戦。追い込まれたあとの外角球に手を出すと、これが二遊間へ転がる内野安打に。すかさず今季5盗塁目となる二盗を決め無死二塁としたが、続く4番プホルスの遊ゴロで三塁を欲張ってしまい、三塁タッチアウトで好機を逸した。

 4回の第3打席は、3番手右腕・ファーマーの前に空振り三振。6回の第4打席は、アップトンの22号2ランで9−5とした直後、四球を選び出塁した。その後、暴投で二塁へ進んだ大谷は、4番プホルスの右飛で三塁へタッチアップ。さらに、5番シモンズの左犠飛で本塁生還を果たし、この試合2得点目を記録した。

 6点リードの7回は見逃し三振。それでも、今季14度目のマルチ安打を記録するなど、4打数2安打3打点の活躍で打率は.273。さらに1盗塁2得点を記録し、アグレッシブな走塁でもチームを勢いづけた。

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