クルトワの移籍手続き完了、レアルで加入会見「今日、夢が実現した」

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2018年08月09日 22:34  サッカーキング

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レアルでの加入会見に臨んだクルトワ [写真]=Getty Images
チェルシーからレアル・マドリードへの加入が決まったベルギー代表GKティボー・クルトワの移籍手続きが完了した。9日に両クラブが発表している。同選手は同日、レアル・マドリードの加入会見に臨んだ。

 クルトワのレアル・マドリード加入合意は8日に発表されたが、翌9日に移籍手続きが完了。6年契約にサインし、本拠地のサンティアゴ・ベルナベウで加入会見に臨んだ。

 会見に同席したフロレンティーノ・ペレス会長は「日々向上し、我々を助けてくれる素晴らしい選手の一人がクラブにやってきた。今日、我々は先のW杯の最優秀GKがレアル・マドリードに来たことを歓迎する」とコメント。「今日から君は、不可能という言葉が決して存在しないクラブの一員になる。世界で最も権威があ、要求の厳しいクラブで挑戦に立ち向かう。そのことに感謝しているよ」とメッセージを贈っている。

 そしてクルトワは「会長の言葉に感謝しています。今日、夢が実現した。世界最高のクラブに加入することは責任と誇りを伴うんだ。ここにいることを可能にしてくれた全ての人に感謝している」と喜びを語っている。

 クルトワは2009年、当時17歳でヘンクのトップチームデビューを飾った。2010−11シーズンにはリーグ優勝の立役者となり、リーグ最優秀GKとクラブのシーズン最優秀選手に選出。2011年にチェルシーに移籍すると、すぐさまアトレティコ・マドリードへレンタル移籍し、3シーズンでリーガ・エスパニョーラ111試合に出場した。2014年にチェルシーへ復帰し、レギュラーに定着。4シーズンでプレミアリーグ126試合に出場するとともに、リーグ優勝2回、FAカップ優勝1回に貢献した。

 なおクルトワは2018 FIFAワールドカップ ロシアにベルギー代表として出場。史上初の3位入賞に大きく貢献している。


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