本田圭佑がAbemaTVの独占インタビューに応じる…東京五輪や移籍の裏話も

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2019年11月08日 23:01  サッカーキング

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インタビューに応じた本田 [写真]=Getty Images
MF本田圭佑が8日、Abema TVの番組に出演し、独占インタビューに応じた。

 本田は昨シーズン限りでメルボルン・ヴィクトリーを退団。フリーとなり移籍先を探していたが、オランダのフィテッセに加入することが6日に発表された。

 オランダから生中継でインタビューに応じた本田はまず、フィテッセ加入の経緯について「(本田が)ロシアでプレーしていた時の監督がフィテッセで監督をしている事情もあり、“すぐに取りたい”と言ってくれたことで考えが変わった」と語り、「スペインでプレーしたいので冬(の移籍市場)まで待とうと思っていた」と加入までの心中を明かした。

「スペインのやつらが僕の実力を見誤ってオファーを出さなかった」と本田節もさく裂。「スペインでのプレーにこだわった理由は東京オリンピックを目指していたから」と明かしている。

 続いて加入に際し、背番号の話題に。本田は背番号「33」を選んだことを明かした。日本代表でもつけた「4」が空き番号だったにもかかわらず「33」を選んだ理由は年齢が理由だとコメントしている。

 ポジションの話題に移ると本田はレオニード・スルツキー監督から4−4−2の右サイドかボランチでの起用になると言われたことを明言。「ロシア時代にボランチの才能を見出されながら拒否した経緯があるが今回は受け入れる?」と聞かれると、「詳しいですね(笑)」と返し、「スルツキーとは“トップ下で使え”と当時何度も喧嘩したんですよ。その監督に“ボランチで使え“というなんて当時は想像もできなかったですね」とユーモアを交えて答えた。

 「カンボジア代表の監督をしていることが移籍の障害になったのではないか」と質問が飛ぶと、「それはそんなに感じていないです。オーストラリアで一年プレーしたということが信頼につながらなかった」として欧州との認識の差があったと自身の考えを明かしている。

 話題になっている東京オリンピックについて触れた本田は、オーバーエイジ枠を使った出場について「若い選手はテクニックがあるが、ボールをためられる選手が少ないように見受けられる」「勝敗を分ける経験という点」を挙げ自身の魅力をアピール。東京五輪にこだわる理由は「国の代表として戦えるというのは何とも言えない良さがある。小さいころからの夢だった」と語った。

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