松本人志、ダウンタウン31年ぶりの漫才で“打ち合わせなし”も「浜田が出囃子だけはこだわった」

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2022年04月17日 17:21  Techinsight Japan

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31年ぶりにコンビで漫才を披露したダウンタウン
松本人志(58)が、4月17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でダウンタウンが31年ぶりに披露した漫才について語った。2日・3日となんばグランド花月(NGK)にて開催された吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』の2日目にコンビで登場してから2週間、舞台袖で見た芸人たちによる感想はSNSやラジオ番組で聞かれたが、このたび松本自身の口から出囃子に関する興味深いエピソードが飛び出した。

松本人志は、ほとんど打ち合わせなしで本番に臨んだという噂について「今さら2人で立って合わすことなんかできへんからね、恥ずかしくて」と真意を打ち明けた。相方の浜田雅功(58)は楽屋前で「打ち合わせしてくれへん」とぼやいていたらしいが、いざ始まれば元気よく登場して緊張気味な松本の表情と対照的だった。司会の東野幸治(54)がVTRを見て「浜田さんすごいですね、笑顔で客席に手を振りながら」と舌を巻くので、松本は「でも頭の中は空っぽやで」と茶化したものの、ふと気づいたように「でも浜田が出囃子は、あれだけはアイツがこだわったのよ」と強調した。

ダウンタウンが登場する際に流れたBGMは女性歌手・EPO(エポ)のヒット曲『DOWN TOWN』(1980年)だったが、浜田が「俺、一個だけ言いたい。出囃子をEPOにしたい」と提案したそうだ。『DOWN TOWN』はビートたけしや明石家さんまらがレギュラーを務めたお笑いバラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系、1981年5月〜1989年10月)の初期から1年半ほどエンディングテーマに起用された。松本が浜田に誘われてNSC1期生になった頃と重なる。ただ松本自身は、出囃子のエピソードを話しながら「全然思い入れない。はぁ?って感じ」と述べていたが、もしかすると照れ隠しかもしれない。

ちなみに博多大吉(51)は6日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)でダウンタウンの漫才を振り返るなか、「EPOの『DOWN TOWN』が流れると一瞬でフィードバックした」と話していた。子どもの頃に『ひょうきん族』が好きで、そこからとんねるず、ドリフ、欽ちゃんと繋がって「ダウンタウンさんを見てこの世界に入ったんだなあ」と思いを巡らせたという。しかも出囃子が流れ出してからけっこう長くかかり「何をするんだろう」とドキドキしていたところ、サビに入って「ダウンタウンへくり出そう」のフレーズとともに2人が登場してサンパチマイクがせり上がり「漫才だ! やるんだ!」と鳥肌が止まらなかったそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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