オリックス、CS初戦は逆転勝ち 山本5失点も攻撃陣が奮起、紅林V打含む3打点

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2023年10月18日 21:24  ベースボールキング

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6回裏に逆転適時打を放つオリックス・紅林 (C)Kyodo News
CSファイナルステージ第1戦
○ オリックス 8 − 5 ロッテ ●
<10月18日・京セラD大阪>

「2023 パーソル クライマックス・シリーズ パ」のファイナルステージが開幕。CS初戦を逆転で制したオリックスは、優勝アドバンテージを含め今ステージの対戦成績を2勝0敗とした。

 エース・山本は劇的勝利でファーストステージを勝ち上がってきたロッテ打線の勢いに押された。初回、1番・荻野、2番・藤岡に連打を許すと、3番・角中には犠打を決められ一死二、三塁のピンチ。4番・ポランコには右中間突破の2点適時二塁打を浴びあっさりと先制を許した。さらに、5番・安田には二塁への内野安打、6番・岡には中前打を許し一死満塁。7番・山口は遊ゴロに退けたが、これが併殺崩れとなる間に3点目を失った。

 3−3の同点に追いついてもらった直後の6回は、二死二塁で荻野に中前適時打を許し4失点。7−4と3点を勝ち越してもらった直後の7回もポランコに右犠飛を許し、今季ワーストとなる5点目を失った。山本は7回116球、10安打5失点、9奪三振3四死球の内容で降板。苦しいマウントとなったが、打線の援護を受け勝利投手の権利は得た。

 打線は3点を追う4回、二死から好機を広げ、8番・紅林が2点適時二塁打を右中間へ運び1点差。続く宗は打ち損じた打球がラッキーな左前適時打となり追いついた。

 再び1点を追う6回は、5番・杉本が適時二塁打を右中間へ弾き返し再び同点。なおも一死一、三塁で、再び紅林が右前適時打を放ち、この試合初めてリードを奪った。その後も1番・中川圭の左前適時打などで2点を追加。8回は9番・若月が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、再びリードを3点に広げた。

 オリックスはエース・山本が5失点と苦しい試合展開となったが、攻撃陣が計8得点と奮起。逆転勝利でCS初戦をモノにし3年連続の日本シリーズ進出に大きく前進した。

このニュースに関するつぶやき

  • 久々にじっくり観たプロ野球。��������  決して本調子ではなさそうな山本由伸が立ち上りに3点先制されながらも何とか試合を作っての逆転勝利。お見事でした!
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