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夫は、えらそうにアドバイスしてきます。
![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)1-2](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319488-c16c74f925b79cfba88247726f6d8d66-1200x545.png)
夫は、実際にお義母さんの不幸話を何度も聞いているわけではありません。だから「母さんの人生を褒める言葉をかけろ」なんて簡単に言えるのです。一人で義実家にいくのも気が引けるので、今日は子どもたちも誘っていこうと思いました。
![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)1-3](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319512-259824a0c1626044f72decf104a795b7-1200x615.png)
2人の子どもたちも、義母に会いに行くことを拒みました。しかも娘にいたっては「おばあちゃん雰囲気が暗いから行きたくない」と、ごもっともな理由で義実家への訪問を断ってきました。
というわけで、本日も私一人で訪問です。心を無にするか、心の中で「自分は恵まれている」と呪文を唱えながら聞こうと思いました。そして今日も幼少期からはじまり今にいたるまでの、義母の不幸自慢ストーリーがはじまります。でもふとある考えが思い浮かび、提案してみることにしました。
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![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)2-1](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319538-f5042d96cfa7a3a6e7ab998a4350fd31-1200x632.png)
「もしかして私の話を聞くのがイヤなの? 私は自分の話をノノカちゃんの人生に活かしてほしいのよ」という義母に、今日は「思考を変えてみては?」とできるだけ柔らかく提案してみました。義母は怒りだしましたが、私は話を続けます。
![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)2-2](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319567-1d267ffa75e6814af96f1c22cc5a4108-1200x430.png)
「不幸だった記憶ばかり語っていないで、こうしている今をもっと感謝して生きないと余計に不幸になりますよ!」私なりに義母のことを考えて、もう少し前向きに生きてほしいと思って言ってみました。
![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)2-3](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319599-d7132fd00fd96553004d4eb5694a5c18-1200x661.png)
いまさら義母になにを言っても響かないのかな……それなら……と私が感じた義母の不幸を指摘しました。
![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)3-1](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319628-d585e9e4543513e675f5cb4ccb71e08b-1200x700.png)
![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)3-2](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319653-cf32f2469ab5fc25b04812a9b559d336-1200x419.png)
私はもうこれ以上、義母の不幸話を聞くのはごめんなので、実の息子たちを義母に差し出すことに決めました。夫や夫のほかのきょうだいにも、お義母さんの話を聞いてくれるように伝えると申し出ました。
![義母の不幸自慢を聞き続けるのがツラい(後編)3-3](https://image-select.mamastar.jp/interspace/wp-content/uploads/1706319677-7a34077ae38302f16fb999b9ef9261f5-1200x602.png)
ただただグチりたい義母の気持ちもわかるけど、それを聞かされる方の身にもなってほしいものです。義母の不幸だって、捉え方を変えればステキなこともたくさんあります。自然あふれる故郷に、3人の子どもたち。それなのに不幸話をしたいのであれば、私ではなく実の息子に任せるのが一番! と私は判断しました。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・水戸さゆこ 編集・横内みか