姉は義実家であったことを話してくれました。
私はナツミ。先日、お義父さんが亡くなりました。お義母さんは何年も前に亡くなっていて、ユウスケ(旦那)と親戚の人が葬儀の準備をすることになりました。義実家に顔を出すと、そこにはミキさん(夫の従兄弟)が……。
記憶では義実家の2階にはエアコンも暖房器具もなかったはず。言われるがままに2階に上がり暖房を探したのですが、やはりそれらしきものはありません。荷物を置いて、再度ユナと一緒に1階に降りるとミキさんが……。
一連の姉の話を聞き、私は思わず大きな声が出ました。「はあ!? なにそれ!!」
姉が沈んだ顔で語った話はひどいものでした。「ミキさん」という人に何も言えずにいたであろう姉を容易に想像できます。
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周りの親戚の人や、お義兄さんもミキさんの行動を容認していたのでしょうか?
だとしたらこれは立派な集団いじめです。姉の話を聞いていると、今すぐにでもそのミキさんという人の家に怒鳴り込みたい気持ちになりました。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・べるこ