私はなんだか気づいてはいけないことに気づいた気分になりました。しかし何度確認しても、グループにはメッセージは1通も来ていません。私はすごくモヤモヤしましたが、ショウジが帰ってきたので、とりあえずこの件について考えるのは止めることにしました。
ささやかなパーティーを終え、娘の寝かしつけや自分たちのお風呂などを済ませたあと、私はショウジに軽く切り出してみました。
ショウジは笑っていましたが、正直私はビックリしてしまいました。子どもの頃から誕生日を忘れられていたとなると、義母は本当にショウジにあまり関心がないのかもしれません……。
親戚全員が誕生日にはお祝いメッセージのやりとりをしていたのに、私たち夫婦にはまったくありませんでした。私はこの現状にヤキモキ。
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まだモヤモヤはしていますし、実際のところどんな理由があったのかはわかりませんが、ショウジが「自分を大切にしてくれる家族がいるからそれでいい」と言ってくれたのでそれで十分かなと思います。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・むらみ 編集・みやび