俳優松平健(71)が12日、東京・台東区の上野東照宮で「令和六年 黒豆奉納式」に出席した。
松平がテレビ朝日系時代劇「暴れん坊将軍」で演じた徳川吉宗は、黒豆の品質向上に貢献した将軍として知られ、1日3粒食べていたといわれる。この日は、江戸時代に篠山藩が徳川幕府に黒豆を献上したという史実を再現。「私ももう70を過ぎましたし、食べ物にも気を付けてます。黒豆は体に良くて、毎日食べるようにしています。あとは日ごろから歩くことと体操ですかね」と、健康の秘訣(ひけつ)を明かした。
10月には、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などで共演した西田敏行さんが76歳で亡くなった。西田さんも過去に吉宗公を演じるなど、共通点もあり「身近な先輩たちがずいぶん亡くなられて」と沈痛な表情。「演技もそうですけど、歌も本当になんでもこなせるバイプレーヤーで、役者としてすごく尊敬させていただいてます」としのんだ。
芸能生活50周年を迎え、今年の漢字には「喜」を選んだ。「皆さんにたくさんの笑顔をいただいて、それがパワーの源になっています」。来年1月4日には「暴れん坊将軍」が17年ぶりに復活し、テレビ朝日ドラマプレミアム「新・暴れん坊将軍」として放送される。「立ち回り、アクションが多い内容になってましてね。久しぶりに白馬に乗らせていただいて海岸走りましたんで。昔と遜色ないと思います。それぐらい、やらせていただきました」と久々の“上様”に自信を見せた。
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