中山秀征(57)が15日、日本テレビ系「シューイチ」(日曜午前7時30分)にMCとして生出演。司会者の大先輩でもある小倉智昭さんが77歳で他界したことについてコメントした。
コメンテーター精神科医の名越康文氏(64)が印象に残ったニュースとして小倉さんの他界について触れ「吃音(きつおん)の悩みを抱いているなかで克服して素晴らしい司会をなさっていた。わずらって病名を公表して、しかも(世間に)ぼうこうがんの解説、説明が少ない。(小倉さんが)経過を説明することによって理解が深まった。すごい使命感の方だな、と思いました」と語り、中山は「小倉さんといいますと司会者で、すばらしい方なんですけど、僕らですと野球好きで、西武ライオンズ好きで、僕はときどき球場なんかいきますとですね、必ずいらっしゃるぐらい熱心な西武ファンだった」と語った。
さらに「オリンピックの選手、人に対しての想い。人に対してのリスペクト。人に対しての想いが常に言葉につづられている」と起こった事象だけではなく、人への尊敬の念を言葉に込めていた小倉さんの姿勢に感謝を込めた。
そして「しかし、77歳。若いですね。発言ひとつが炎上になりかねないということも分かった上で背負って言葉にされて…伝えてこられた司会者ではないかな、と私は思います。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と神妙な表情になりこうべを垂れた。
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