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好きな女性アイドルといえば、誰を思い浮かべるだろうか。最近でこそアイドルはグループが主流となっているが、昭和の時代にはヒット曲を生み出した女性ソロアイドルが数多く存在する。当時ルックスや振り付けを真似していたという人も多いだろう。
今でも歌や演技など、幅広い分野で活動している昭和のアイドルたち。最近はサブスク配信の解禁によって、若い世代にとっても彼女たちは身近な存在になっている。そこで本誌は、WEBアンケートツール「Freeasy」にて、40代から70代の男女500人を対象に、「好きな昭和の女性アイドル(80年代)」についてアンケート調査を実施した。
第3位は同票で二人が並んだ。一人目は変わらないスタイルが魅力の森高千里(55)。
『私がオバさんになっても』や『気分爽快』など、誰もが耳にしたことがあるヒット曲を世に送り出してきた森高。安定した歌唱力を持つだけでなく、彼女自ら作詞・作曲も手がけている。森高といえば、スラリと長い脚を活かしたミニスカートの衣装がトレードマークだ。2024年から2025年にかけておこなわれた全国ツアーでも、ミニスカートで若々しいパフォーマンスを披露。年齢を感じさせないスタイルの良さを絶賛する声が多く寄せられている。
《スタイルが良くて、歌唱力が、素晴らしいシンガーソングライター》
《いつまでも若々しい。オバサンにならない》
《ミニスカートからのきれいな足が魅力的だから》
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もう一人は、「永遠のアイドル」松田聖子(62)。
『赤いスイートピー』や『あなたに逢いたくて〜Missing You〜』といったヒット曲を多く生み出した松田。澄んだ歌声とかわいらしいルックスで人気を誇り、「聖子ちゃんカット」が大流行。実際に髪型を真似ていた人も大勢いた。現在も精力的に歌手活動を続けており、日本武道館での公演数は女性アーティストで最多だ。
《曲も好きだし髪型も真似した》
《可愛くてキラキラしてて歌も好きなものが多く、存在感がありました》
《松田聖子さんの曲が好きで、当時の聖子ちゃんカットも懐かしい感じです》
第2位は、“キョンキョン”こと小泉今日子(59)。
いわゆる「王道」ではないアイドルとして、個性的な魅力に支持が集まった小泉がランクイン。当時では珍しいショートヘアで少し尖ったアイドル像を築き上げ、『なんてったってアイドル』などの代表曲を世に送り出した。アイドル界をパロディ化した同曲に対し、「これができるのは私だけ」と自負していたという小泉。個性を貫く姿勢に惚れ込んだ人が多いようだ。
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小泉はドラマや映画など、女優としても活躍している。出演したドラマ『パパとなっちゃん』(TBS系)では、主題歌『あなたに会えてよかった』も担当。同曲は作詞も小泉が手がけ、ミリオンセラーとなった。
《歌も上手で、演技もできるかわいいアイドルだった》
《アイドルだけど、かわいいというよりかっこいいから》
《自分のキャラがしっかり立っているイメージがある》
《ショートカットが似合う。笑顔がかわいいのだが、凛とした部分も持ち合わせていたところ》
第1位は、圧倒的歌唱力を誇る歌姫・中森明菜(59)。
16歳でデビューを果たした中森。群を抜いた歌唱力や、同年代のアイドルにはないクールで大人びた雰囲気が話題となり、セカンドシングル『少女A』で一躍人気アイドルとなった。その後も『飾りじゃないのよ涙は』や『DESIRE -情熱-』など多くのヒット曲を連発。これまでのアイドル像を覆す、どこか陰のあるキャラクターが確固たる地位を築き、アンケートでも《カリスマ性がある》という声が多く上がった。
中森は、デビュー当時から衣装やメイクなどをセルフプロデュースしていたことでも知られている。代表曲『TATTOO』では珍しくマイクロミニのスカートを着用してパフォーマンス。ミニスカートをはくのは嫌だったが、「楽曲のイメージだから」と強いこだわりを見せたという。
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《曲も好きだしカリスマ性がある》
《何処か影がある感じが良かった。歌もうまかったし》
《歌も上手いし、色々な歌が歌えてカリスマ性があってカッコ良い》
《歌がうまいし自分の世界を持っており自己プロデュースに長けている》
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