大谷翔平「いいスタートが切れた、またいつか。。」朗希はデビュー戦で手応えも、熱狂の開幕シリーズ終え帰国へ

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2025年03月20日 06:07  TBS NEWS DIG

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■MLB開幕シリーズ第2戦 ドジャース 6−3 カブス(19日、東京ドーム)

熱狂に包まれた開幕シリーズはドジャースの2連勝で幕を閉じた。大谷翔平(30)は第2戦の第3打席で待望の今季1号を放ち、東京ドームのファンは本塁打王の“凱旋アーチ”に大歓声を送った。

試合後、大谷はヒーローインタビューで「本当に勝てて嬉しいですし、なんとか1本出てホッとしています」と笑顔をみせ「しっかり入るかなとは思ったんですけど、(ギリギリで)少し微妙な感じになってしまったので、でも打てて嬉しいなと思います」と日本で第1号を打てたことの喜びをかみしめた。

“ショーヘーイ”とスタンドから声援が送られる中、「2連勝できたことが何より嬉しいですし、昨日の由伸も今日の朗希も粘り強い素晴らしいピッチングだった」と開幕シリーズを振り返った。

「ここ東京でいいスタートが切れたので、今年素晴らしい年になるように、また優勝目指して頑張りたい」と連覇へ向けて意気込み、幸先の良いスタートを切ったようだ。

最後にファンに向けて「本当にいい思い出になりましたし、またいつかこういうふうな形で試合ができると嬉しいなと思うので、また今年も応援よろしくお願いします」と手を振って大声援に応えた。

さらにこの日、メジャーデビューを果たした佐々木朗希(23)は3回56球を投げて失点1の内容。佐々木は試合後の会見に臨み「日本での開幕で日本のファンの皆さんが作ってくれた独特というか、素晴らしい雰囲気の中で投げることができてよかった」と振り返り、大谷が「ちょっと力が入っているかな」と口にしたデビュー戦のピッチングについて「まっすぐ自体は良かったですし、コントロールで乱れてしまう部分もあったんですけど、それ以上に自分の中で良かったときのいい感覚があって」と手応えも感じたようだ。

日本でメジャーの第一歩を踏み出したことに「今日に関してはいつもよりいい緊張感の中で投げられましたし、アメリカで投げるのと違って日本のファンの前で投げることができて良かった」と感慨深げに話した。

13日に来日したドジャースは東京シリーズを終えてアメリカに帰国後、エンゼルスとのオープン戦を経て、28日からドジャースタジアムで本拠地開幕戦(タイガース戦)を迎える。
 

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