21日も花粉大量飛散 大阪・名古屋・東京など「極めて多い」 スギに加えてヒノキも

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2025年03月21日 07:00  日本気象協会

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日本気象協会

21日も花粉大量飛散 大阪・名古屋・東京など「極めて多い」 スギに加えてヒノキも

今日21日も九州から東北は花粉が大量に飛ぶ見込みです。特に大阪、名古屋、東京は「極めて多い」予想です。明日22日以降もしばらく花粉飛散のピークが続くでしょう。九州から関東はスギ花粉に加えてヒノキ花粉も飛び始めています。万全の対策をしてお出かけください。



●今日21日も花粉が大量飛散


今日21日は九州から東北にかけて、最高気温が平年を上回り、4月並みの暖かさになるでしょう。この暖かさで花粉の飛散量もアップ。広い範囲で花粉が大量に飛ぶでしょう。九州から関東はスギ花粉に加えて、ヒノキ花粉も飛び始めている所もあります。今日21日の花粉飛散量を見てみると、鹿児島、福岡、高知、広島は「非常に多い」、大阪、名古屋、東京、金沢、新潟、仙台は「極めて多い」予想です。

花粉が多くなる時間帯は、都市部の場合、一般的には「昼前後」と「日没後」といわれていますが、朝から花粉が飛んでいる所もあります。万全の対策をしてお出かけください。


●スギ・ヒノキのピーク続く 23日頃には西日本に黄砂も


明日22日以降も気温が高めの傾向が続きます。花粉の飛散も各地でピークを迎えており、26日までは九州から東北まで「非常に多い」や「極めて多い」予想となっています。27日になると、福岡や広島などで花粉の飛散は落ち着きそうです。

九州はスギ花粉のピークは過ぎましたが、ヒノキ花粉がピークを迎えています。3月いっぱいはピークが続きそうです。広島や大阪、名古屋、東京などもスギ花粉からヒノキ花粉のピークが始まり、4月上旬まで続きそうです。仙台は3月いっぱいはスギ花粉のピークが続くでしょう。

また23日頃には、西日本に黄砂が飛来すると予想されています。黄砂が飛ぶと、外にある洗濯物や車に付着する可能性があるため、注意が必要です。この先は、花粉対策と合わせて、黄砂への対策も必要になりそうです。



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