
5月15日の“Jリーグの日”を記念してJリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。昨年の「Jリーグカレー」に続き、今年は「Jリーグからの大盤振る舞い」をテーマに「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させ、5月17日、18日に開催される試合を対象に来場者へ無料配布が行われる。
【写真を見る】【Jリーグの日】今年は復刻版“Jリーグチップス”を配布!初代MVPの三浦知良「まさに93年開幕という感じ」
会見にはゲストとしてサッカー日本代表の森保一監督(56)やヴェルディ川崎などでプレーした前園真聖(51)さん、Jリーグ開幕当時のヴェルディ川崎監督・松木安太郎さん(67)が出席。当時を振り返った森保監督は「Jリーグができて本当に世の中の人たちにサッカーを知ってもらえるんだっていう思いがあったので、すごい、Jリーグありがとう」とコメントした。
また、開幕した1993年のJリーグ初代MVP・三浦知良選手(58)がビデオメッセージで参加。実際にJリーグチップスのカードを手にし「まさに93年開幕という感じがする。知らない人たちが親世代から聞いたりして繋がっていくというのがいいですよね。それだけJリーグが広がって成長した証拠」と32周年を迎えるJリーグを振り返った。
前園さんは「今もJリーグから素晴らしい選手が出てきて世界に旅立っていると思うんですけど、皆さんでJリーグを盛り上げながら、僕自身も自分の立ち位置でJリーグを盛り上げていきたい」。松木さんは「今まで32年間日本のサッカー選手、チームとして関わる全ての方が本当に大変な努力をされて成長してまいりました。日本のサッカー、日本代表チームを心からこれからも支えていただいて、益々のサッカー界の発展に皆さんご協力いただければ」とメッセージを送った。
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5月15日の“Jリーグの日”には毎年様々な施策が行われ昨年は「Jリーグカレー」が31年ぶりに復活。今回配布される「Jリーグチップス」は特別に制作されたJリーグの現役選手180種・選手OB35種の計215種のいずれか1枚がもれなくついてくる。