
■MLB ドジャースーアスレチックス(日本時間15日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのアスレチックス戦に“1番・DH”で出場し、1回の第1打席に4試合ぶりの13号先頭打者弾をマークし、先発の山本由伸(26)を援護した。リーグトップに2本差、アスレチックスは通算20本塁打となった。
前日13日は10試合ぶりのノーヒットに終わった大谷、12日には自身のSNSでは愛犬“デコピン”の2歳の誕生日をお祝いした。アスレチックスの先発は3日にメジャーデビューを果たしたばかりのG.ホグランド(25)、大谷は初対戦となった。
1回の第1打席、甘く入ってきたスライダーを逃さず、完璧に捉えると打球は軽々とスタンドへ。打球飛距離122.8m、打球速度は174キロ、角度は28度と完璧な一撃。4試合ぶりの13号ホームラン、ファンの絶叫と歓声を浴び、ダイヤモンドを1周した。久しぶりに本拠地での一撃で愛犬“デコピン”に1日遅れのバースデー弾をプレゼントした。
4月30日以来、本拠地でのアーチで13号、この日、カージナルス戦で15号は放ち、単独トップを走るK.シュワーバー(32、フィリーズ)を2本差で追走。43試合目で13号はシーズン48.9本ペース、54本放った昨季は47試合目で13号と、今季は4試合早いペースとなっている。
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メジャートップはマリナーズ戦で15号を放った、A.ジャッジ(32、ヤンキース)とK.シュワーバー(32、フィリーズ)の15本塁打となっている。