「今年ベストの土曜日だ」「両方のマシンがQ3に進出できて、チームとして嬉しい」/F1第8戦予選コメント(1)

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2025年05月25日 17:30  AUTOSPORT web

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2025年F1第8戦モナコGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
 2025年F1第8戦モナコGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、エステバン・オコン(ハース)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)だ。

■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)予選 10番手(Q1=7番手1分11秒629:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分10秒732:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分11秒213:ソフトタイヤ)

「悔しい1日だった。Q2のラップはQ3より0.5秒速かったと思うので、その理由を理解する必要がある。FP1からFP3までとてもいいリズムで走れていたが、予選ではずっとタイヤがうまく機能していなかったようで一貫性がなかった。Q2のラップでようやくうまくいったと思ったら、Q3でまたグリップを失った」

「(レースは)2ストップとはいえ、ある程度はマネージメントされたレースになる。おもしろくなるだろう」

■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)予選 9番手(Q1=12番手1分11秒818:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分11秒250:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分11秒129:ソフトタイヤ)

「フリープラクティスでマシンの性能を引き出すことができ、週末を通してかなり快適に感じていた。チームにとって強力な予選であり、今日はマシンがとても速かった。ただ、本当ならさらに上を狙えたはずだと思っている。僕たちはタイヤに少し苦しみ、Q3ではトラフィックにも見舞われた」

「新しいルールの下でのレースは興味深いものになるだろう。全員が学びながら、あらゆるチャンスを最大限に生かそうとするだろうし、2回のピットストップ義務化は間違いなくレースを面白くする。できる限り最善の計画を立てるが、週末で最も重要な部分はすでに終わった」

「すべてがうまくかみ合ってこのポジションに到達できたのはうれしいことであり、両方のマシンがQ3に進出できたことにチームとして非常に興奮している。僕たちは悪くないポジションにいるから、明日に向けて前向きに考えている」

■エステバン・オコン(マネーグラム・ハースF1チーム)予選 8番手(Q1=13番手1分11秒839:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分11秒262:ソフトタイヤ/Q3=10番手1分10秒942:ソフトタイヤ)

「とてもハッピーだよ。予想していなかった。マシンのフロントエンドの問題があって、いくつかのレースで苦戦してきたことを考えると、僕らは望んでいるような状況にはない。ここ数戦でその問題がどんどん明らかになってきていて、それを解決するためにチームとして取り組み続けてきたことをまさに予選を通して確認できてよかった」

「あのQ2のラップはまずまずで、Q3のラップには本当に満足しているしポテンシャルを最大限に活かすことができたと思う。みんなの努力は素晴らしかったし、僕はそれを嬉しく思うけれど、もっとできると確信している」

「明日はわからないことがたくさんあるだろう。誰がどのタイヤを履いているのか確認が必要だけど、今は楽しんで、今夜戦略を考えよう」

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)予選 7番手(Q1=8番手1分11秒674:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分11秒182:ミディアムタイヤ/Q3=10番手1分10秒924:ソフトタイヤ)

「予選7番手は本当に嬉しいし、可能な限り最高の仕事ができたと思う。ここはとてもアドレナリンが出るサーキットで、1周を走るのにかなり大きなリスクを取らなければならない。これが今年ベストの土曜日だ。ドライバーとして本当にやりがいがある」

「通常のモナコでは、予選7番手というのは決勝でも同じ結果になることを意味する。でも新しい規則(編注:決勝レースではピットストップを2回行うことが義務付けられた)が導入されたので、全員にとって様々な戦略やチャンスが生まれた。明日何が起こるか、そして運のいいほうに行けるかどうか見てみよう」

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)予選 6番手(Q1=11番手1分11秒811:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分11秒040:ソフトタイヤ/Q3=6番手1分10秒923:ソフトタイヤ)

「完璧な結果であり、今日達成できた最高の結果だと思う。今朝のFP3は厳しかったため、予選に入る前はマシンにあまり自信を持てなかった。正直なところ、Q3に進出できるかどうかさえ確信が持てなかったので、6位まで上がれたことがとてもうれしい」

「賢く動き、ラップごとに一歩一歩着実に前進した。ガレージに戻るたびに適切な調整を行い、正しいステップを踏むことができた」

「Q2では、マシンがより生き生きとしてきたと感じた。今日の目標は、明日のことを考え始める前に、まず予選で良い結果を出そうということだった。今夜は戦略面で多くのことを検討する必要がある。決勝については楽観的で、2ストップが必要となることで、興味深い展開になると思う。僕たちには戦えるマシンが備わっている」

[オートスポーツweb 2025年05月25日]

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