山本譲二デビュー50周年記念コンサート「一昨日に3人でお酒を飲みすぎました」通風の症状も?

0

2025年05月25日 18:01  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

デビュー50周年記念コンサートを行った山本譲二

演歌歌手山本譲二(75)が25日、東京・江東区のティアラこうとうで、デビュー50周年記念コンサートを行った。


74年7月に芸名「伊達春樹」として「夜霧のあなた」でデビュー。78年に本名の「山本譲二」に改名をして「北ものがたり」で再デビューした苦労人。80年に「みちのくひとり旅」がミリオンヒットになってスター歌手の仲間入りをはたした。


公演前の取材では、50周年を迎えた気持ちを「今日は雨を心配していたが晴れて良かったです。でも、ゲスト出演の吉(幾三)がまだ会場に入っていない。本当に来るのかな。パジャマ姿でも来きてくれると思うけど一体どうなっているのか…」と心配そうな表情を見せた。


昨年7月に50周年を迎え、この1年はさまざまなチャレンジをしてきた。「スタッフやメーカーさんがレールを敷いてくれて、私はそれに乗って一生懸命にやってきただけです」。


「吉が昨年に50周年。来年は細川たかしが50周年。一昨日に3人でお酒を飲んで飲みすぎました。ここだけの話ですが、左の膝に痛風が出ている。歩くと痛い。今日は痛み止めをのんで2時間を頑張ろうかな。大丈夫か? 大丈夫じゃないです」と冗談交じりに明かした。


今後については「吉と細川が頑張っている以上は僕も頑張っていく。2人にはものすごく良い影響を受けています。2人ともバイタリティーがあるし、見習って歩いていきます」。ファンへのメッセージは「ありふれた言葉ですが、とにかく、皆さん大好きですと伝えたい。すごく感謝しています。歌い手はお客さまのおかげでのれるんです」。その後で「本当は痛風なんかどうでもいい。そのことを忘れて、今日は一生懸命に最後まで悔いのないように熱唱したい」とステージにかける熱い思いを語った。【松本久】

    ニュース設定