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<日本ハム8−6楽天>◇6日◇エスコンフィールド
日本ハムが“清宮劇場”で同一カード3連勝を飾り、貯金を今季最多タイの14に増やした。同点の7回2死一塁、清宮幸太郎内野手(26)が、6月21日中日戦(バンテリンドーム)以来の5号2ランを、右翼スタンドにたたき込んだ。プロ8年目で最も遅い、37試合151打席目のホーム1号で勝ち越した。
「5番三塁」で2試合ぶりにスタメン出場。0−1の2回には、楽天先頭ゴンザレスのゴロを捕球も、一塁への送球が大きく上にそれた。このプレーから先発の達孝太投手(21)が無死一塁から、続く楽天黒川に右翼線に二塁打を許し、プロ初の1試合2失点。さらに辰己にも右翼へ適時打を浴び3点目を献上すると、2死二、三塁、浅村の打席の際に、プロ初ボークを取られ、4点目を失った。
打線は2回にレイエスが満塁本塁打を放つなど6点を奪って逆転。その後追い付かれたが、清宮幸は、自身のミスで招いた序盤の嫌な流れを、自らの1発ですべて振り払った。お立ち台では「達に申し訳ないプレーを2回にしてしまって、3点はいっちゃったんで。本当に頼むから、絶対取り返そうと思ってプレーしてました」と振り返った。
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