元TOKIOの長瀬智也(46)が6日、静岡・富士スピードウェイで行われた「2025 MCFAJ クラブマン ロードレース 第2戦」に出場し、MAX10クラスの決勝レースで2位に入った。TOKIOの解散発表後、初めて報道陣の前に立った。
長瀬はハーレーダビッドソンの「HD−PAN AMERICA」に乗って出走。先頭の選手に食らい付きながら、長髪をなびかせて2位でゴール。表彰台に上り、シャンパンファイトでは大きな瓶を手に「うれしいです」と笑顔。上気した表情で「こういうレースがあるんだともっともっと認識していただいて、生活の一部になるくらい、レースがもっと楽しいものになると良いなという思いで走らせていただきました」と振り返った。
21年3月に脱退したTOKIOが、先月25日に解散。TOKIOについて問われると「そのことに関してはあまり俺が言うことではない」と言うにとどめた。「なかなか親切な受け答えができなくて申し訳なかったんですけど」としつつ「なかなかこう、ガッと言えないこともあるというのは僕もその世界にいたから分かる」とし「あまり人のことは言いたくない」と言葉少な。「こういう人が1人くらいいないとダメだと思っているので」。
事務所退所後の現在はSNSでバイクや音楽を楽しむ日々を公開している。自身の今後について「楽しければ、かっこよければ何でも良い。たいした人生送ってないです」。今歩む道を大切に思った。
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