気象庁=東京都港区 東海や関東甲信では15日午前、日本海西部の低気圧や太平洋高気圧の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に激しい雨が降った。気象庁は17日にかけて大雨による低地の浸水や河川の増水、土砂災害に警戒するよう呼び掛けた。静岡県では15日の昼前まで線状降水帯が発生する恐れがある。
東・西日本の広域で大気の状態が不安定となり、落雷や突風、ひょうにも注意が必要という。
午前8時20分までの12時間雨量は、静岡市葵区で227.0ミリ、愛知県豊田市で185.5ミリを観測した。
16日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、関東甲信と東海150ミリ。その後、17日午前6時までの同雨量は東海200ミリ、関東甲信150ミリ。18日午前6時までの同雨量は東海150ミリ、甲信100ミリ。