
キッチンで洗い物をしながら、私はスマホを伏せました。ラインの通知音がするたび、自然と溜息をついてしまいます。画面を見なくてもわかります。サキの新しいバッグの自慢か、リエカの「私ってダメな母親かな(そんなことないよ待ち)」でしょう。



私の様子を見て心配したテツヤが声をかけてくれました。テツヤに話しているうち、視界が滲んできました。自分が惨めで空っぽで、どうしようもなく情けなくて、涙がポタポタとこぼれてきます。
テツヤの言葉が、私の冷え切った心に染み込んでいきます。



ラインの通知に怯える私に、テツヤは「自分の心が削れる相手は友だちじゃない。時間は有限だ」と優しく諭してくれました。
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無理に友情を維持する義務はないんだ。そう思えた瞬間、心がふっと軽くなりました。
溜まった通知も今はもう怖くありません。
通知をオフにし、自分や家族のために時間を使おうと、暗い画面に映る自分に誓いました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙
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