いじめに耐えきれず学校のトイレで自殺した少年(画像は『Metro 2018年9月20日付「Father of bullied boy, 14, found dead at school calls on headteacher to resign」(Picture: Wales news service)』のスクリーンショット)我が子がいじめに遭っていることを親が知った時、まずは学校に適切な対応を求めるのではないだろうか。しかし学校側がいじめ問題を深刻に取り合わなければ、尊い命を失う結果となってしまうことも少なくない。このほど英ウェールズで、14歳少年が学校内で自らの命を絶った。少年の父親は「いじめを撲滅しようという姿勢がまるで感じられなかった」と学校に怒りを露わにしている。『Metro』『Wales Online』などが伝えた。
ウェールズ南部ラネリーにある「St John Lloyd Catholic Comprehensive School(セント・ジョン・ロイド カトリック総合学校)」で9月12日の昼休み時間中、ブラッドリー・ジョン君(14歳)がいじめを苦に校内トイレで自らの命を絶った。1時間10分後に発見したのは、ブラッドリー君の妹ダニエルちゃん(当時12歳)だった。
画像は『Metro 2018年9月20日付「Father of bullied boy, 14, found dead at school calls on headteacher to resign」(Picture: Wales news service)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)