コロナ禍でGW、今年の予定は

旅工房は4月13日、「コロナ禍のゴールデンウィーク(以下、GW)の過ごし方や旅行に関するアンケート」の結果を発表した。2021年4月5～6日、調査対象は全国の20歳以上の個人、有効回答は600人。

○GWの過ごし方、64.5%が「変わった」

新型コロナ前(2019年)と新型コロナ感染拡大後(2020年・2021年)で、GWの過ごし方や考え方について変わったかどうか尋ねると、「変わった」が42.0%、「少し変わった」が22.5%となり、過半数の計64.5%が変わったと回答した。

今年のGWの予定を聞くと、「自宅」が79.2%と最も多く、次いで「近場(公園や買い物・外食など)」が33.7%、「日帰り旅行」が6.3%と続いた。新型コロナ前と比較すると、「自宅」が24.9ポイント増、「近場」が4.7ポイント増となった一方、「日帰り旅行」は16.5ポイント減、「国内旅行(宿泊)」は9.4ポイント減、「帰省」は6.4ポイント減となった。

具体的にどのように過ごすか(どこで過ごすか)との問いでも、「自宅」が圧倒的に多く85.1%に上った。

GWを誰と過ごすかとの質問では、新型コロナ前と新型コロナ感染拡大後ともに「家族」が約7割に上った。新型コロナ前と新型コロナ感染拡大後を比べると、「1人」が6.1ポイント増加した一方、「友人」が4.4ポイント減少した。

新型コロナがなければ、GWに旅行(宿泊)に行きたいと「思う(少し思う含む)」と答えた人は55.9％。それに対し、「思わない(あまり思わない含む)」との回答は44.0%となった。旅行に行きたくない理由については、「新型コロナへの感染や感染させてしまうことが心配だから」が36.7%を占めた。（御木本千春）

600人に聞いた「今年のGWの予定は?」

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