阪神・湯浅、国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」で手術 来季の復帰目指す

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2024年08月25日 15:31  ベースボールキング

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阪神・湯浅京己 (C)Kyodo News
◆ 投手に多い症例「今年に入って強い違和感」

 阪神は25日、湯浅京己投手(25)が福島県内の病院で「胸椎黄色靭帯骨化切除術」を受け、無事に退院したと発表した。

「胸椎黄色靱帯骨化症」は、背骨をつなぐ靱帯が骨化して神経を圧迫する国指定の難病。プロ野球選手では投手の発症例が多く、現役ではDeNA・三嶋、中日・福、ロッテ・岩下が、過去に手術を行い一軍復帰している。

 湯浅は聖光学院高、BCリーグ・富山を経て、2018年のドラフト6位で阪神入り。2022年は59試合に救援登板し、2勝3敗43ホールド、防御率1.09の好成績を残し、翌年3月に開催されたWBC日本代表に選出された。

 しかし、2023年は15試合の登板にとどまり、今季はここまで一軍登板なし。右腕は手術終了に伴い「今年に入って身体に強い違和感を感じるようになり、悩んだ結果、手術することを決断しました。シーズン中にもかかわらず、自分の決断に理解を示し、後押ししてくださった監督をはじめ球団関係者の方々や、手術に到るまで、そして術後もずっと寄り添ってくださっている先生方とトレーナーさんには、心から感謝しています。しっかりリハビリをして、また元気に投げる姿を見ていただけるように、そしてチームに貢献できるよう頑張ります」と球団を通じコメントした。

このニュースに関するつぶやき

  • かつて巨人で山口と風神雷神と言われた越智大介投手もそうだったなあ。 なんとか克服して甲子園のマウンドに立ってほしいものだが。
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