学校の先生にオリンピアンが増えるかもしれません。文部科学省がオリンピックやパラリンピックへの出場経験があるアスリートを教員として採用しやすくする仕組みづくりに乗り出しました。
文部科学省は、これまでにも高い専門性を持つ外部人材で教員免許がない人に「特別免許状」を出して、教員として採用することを自治体に促しています。
きょう、文部科学省が全国の教育委員会に通知を出し、オリンピックやパラリンピックのアスリートたちにも「特別免許状」を活用し、教育現場に参加してもらいやすくするよう、▼教職に関心のあるアスリートのリストの作成、▼アスリートは優先的に定数を超えて採用できる措置などをすすめるということです。